スイスの独立系高級時計ブランド“BREVA(ブレーヴァ)”から、再始動後初のコレクションとなる“Segreto di Lario(セグレート・ディ・ラリオ)”が今冬に日本上陸する。

■Ref.SDL_RG_BL。ローズゴールド(41mm径)。5気圧防水。手巻き(Cal.C101)。限定25本。1342万円
BREVA(ブレーヴァ)
Segreto di Lario(セグレート・ディ・ラリオ)
世界初の“天気予報機械式時計”で知られ、独創的な発想で注目を集めてきたBREVA。2013年のデビュー以来、同ブランドは独立時計師らしい実験精神を前面に押し出し、ハイエンドのメカニズムと機能表現で独自の立ち位置を築いてきた。
本作“SDL_RG_BL”は、イタリア・コモ湖の凛とした静けさをイメージ。
文字盤はブランドの革新性を象徴する構成が採用された。6日間と最終24時間を段階的に読み取るダブルレトログラード式パワーリザーブインジケーターを11〜1時位置に、レトログラード秒針を5時側に配し、時間表示と機能表示を立体的に配す。
そして、この機構の動きを視覚的に楽しめるアシンメトリーな設計も魅力的だ。ブルーのアリゲーターベルトを組み合わせることで、コモ湖の深い色調を想起させる仕上がりとなっている。

ムーヴメントはジャン=フランソワ・モジョン率いるクロノード社がBREVAのために独自開発した手巻きキャリバーを搭載。5デュアルバレルにより7日間のパワーリザーブを確保し、29石・3Hzというスペックに高い審美性を併せ持つほか、50m防水性能で、日常使用にも配慮した仕様となる。
18K 5N+ローズゴールド製のクッション型ケースは41mm径に対し厚さ11.1mmと抑えられている。そして、ブリッジやプレートには面取り、コート・ド・ジュネーブ、サンドブラスト、サテン仕上げなどが丁寧に施される。
なお、販売予定価格は1342万円。限定25本の希少モデルだ。
【画像】日本上陸した手巻きキャリバー搭載モデルを別アングルで見る
【問い合わせ先】
オフィス麦野
TEL.03-5422-8087
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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