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【腕時計トラブルQ&A】ダイバーズウオッチでも過信は禁物!? 夏に多いトラブルと対策

 時間を知るための道具であると同時にファッションアイテムでもある腕時計にとって、腕元が露出される“夏”はその存在感を最もアピールできる季節。
 とは言え、やはり精密機器だけに取り扱ううえでなにかと注意は必要だ。そこで今回は、夏に多い腕時計トラブルと対策についてQ&A形式でお答えする。

 

Q1. 愛用の腕時計を着けてダイビング。ダイバーズだしそのままでも平気?

A. ダイビング用腕時計とは言うけれど防水性能を過信すると後で痛い目に。

「メーカーが発表する防水性能はあくまでも製造時点のものと考えるべきです。工場から出荷されて店頭に並ぶまで、また店頭に並んでいたのがどのくらいの期間なのかによっても防水性能は変わってきます。ですから、防水性能をそのまま鵜呑みにするのは危険です。ダイビングに使用するなら、その前にメーカーなどでチェックをしてもらうようにすべきでしょう。
確かにダイバーズウオッチはダイビングのための腕時計ということになってはいますが、腕時計である以上は水、特に塩分を大量に含んでいる海水のなかに入れること自体あまり良くありません。ダイビングに使ったのなら、使用後に真水に浸して塩分を洗い流し、しっかりと乾かしましょう」

 

Q2. 時計が汚れてしまった! 10気圧防水だし水で丸洗いしても大丈夫?

A. 蛇口でジャブジャブは絶対にダメ。水は腕時計の大敵と心得るべし。

「防水性能の高いダイバーズウオッチなら洗面器に溜めた水のなかで軽く洗う程度であればそれほど問題ありませんが、それ以外の時計の場合は、10気圧の防水性を備えていても丸洗いはあまりおすすめできません。また、たとえダイバーズウオッチでもメンテンスを定期的に行なっていないものは要注意。内部のパッキンが劣化している可能性が高く、水が侵入してしまうことがありますので過信は禁物です。
汚れた場合の基本的な対応としては乾いた布でていねいに拭き取るのがいちばん。もし水洗いしたくなるほどの汚れだったら修理店などに相談しましょう」

Q3. クルマのなかに腕時計を放置。熱くなっていたけど影響はあるの?

A. 着用できないほど熱くなっていたら時計内部に異変が起きているかも。

「いまの季節、車内に腕時計を忘れていってしまったりすると、金属製なのですぐに熱くなってしまいます。金属部分であれば少々の高温にも耐えられますが、実はムーヴメントに使われているオイルには良くありません。劣化を早めたり、変質させてしまうなどのおそれがあるからです。少しの時間、車のなかに置き忘れたといった程度ならそれほど心配はないと思いますが、長時間の放置や、そのようなことが度々あるとオイルの劣化は確実に早まります。不具合が出る前にオーバーホールなどを行ったほうがいいです」

 

文◎堀内大輔(編集部)

 

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