【実機レビュー】チューダーの人気モデル「ブラックベイ GMT」を着けてみた!

いまだ欠品状態が続くチューダー初のGMTモデル

■Ref.79830RB。SS(41mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.MT5652)。42万6800円

 2018年に登場したチューダーのブラックベイGMT。それにしてもロレックスがGMTマスターIIの青赤ベゼルタイプを発表したのと同じタイミングでリリースされたのには驚いた。相乗効果を狙った? なんてことはないだろうが、あまりにもタイミングが良すぎて、そう勘ぐられても致し方がない。

 現に人気のために正規店では欠品状態が続きバックオーダーも受け付けていないほどだ。そのため並行輸入店での実勢価格は、安値でも47万円ぐらいと、定価42万6800円に対して1割以上も割高で販売されている。

 ちなみに本家ロレックスのGMTマスターIIの青赤ベゼルは現在200万円前後といまや定価の倍もするとんでもない実勢価格が付いている。それに比べればまだマシとは言え、ユーザーにとっては何とも悩ましい状況に変わりはない。

 確かにブラックベイGMT人気は本家GMTマスターIIのこの状況も少なからず関係はしているだろう。しかし今回実際に実機を見させてもらって、単にそれだけではないと感じた。ブラックベイGMTにはまた違った意味での魅力があったからだ。

 その最たるものが旧GMTマスターIIの雰囲気に近い、ちょい古さではないだろうか。ベゼルに使われた青赤の微妙な色合いや、あえて1960年代に使われていたリベットブレスを再現して採用するなど、結構計算して作られているのが見て取れる。

旧GMTを思わせる計算された作り

【ちょい古さを演出】リューズガードを採用せず、リューズトップにはかつてのロゴマークに使われていた“バラ”のモチーフを使うなどさり気なく古さを演出。

【あえてアルミを使用】ベゼルインサートはセラミックではなく旧GMTマスターIIと同じアルミニウム製。これも旧モデルのような味わいにつながっている。

【極め付けはこのブレス】いまではほとんど使われなくなったが1950~60年代に流行したリベットブレスをあえて採用。ほかのブランドにはない演出だ。

【実際に着けてみました】ベースはあくまでダイバーズ。GMTマスターIIと比べ、ケース径が1㎜大きく、ケース厚が14.5㎜と2.5㎜も厚い。そのため、ビジネスでは少し使いにくいかもしれない。

文◎菊地吉正/写真◎笠井修

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