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【画像】クストスの新作をさらにチェック!“チャレンジ シーライナー P-S オートマティック”

 今回発表したのは、エレガントでありながらスポーティな洋上の精神を形にした“チャレンジ シーライナー”コレクションの新作“チャレンジ シーライナー P-S オートマティック” だ。

 

チャレンジ シーライナー P-S オートマティック

■(左上)Ref. CVT-SEA-PS CP5N SBST。SS(スカイブルーPVD)×K 18RG(53.7mm×41mmサイズ)。225万5000円。(中央)Ref. CVT-SEA-PS CPTT SBST。 SS(スカイブルーPVD、53.7mm×41mmサイズ)。176万円。(右上)Ref. CVT-SEA-PS CPTT BLST。 SS(ブルーPVD、53.7mm×41mmサイズ)。176万円。(左下)Ref. CVT-SEA-PS ST。SS(53.7mm×41mmサイズ)。165万円。(右下)Ref. CVT-SEA-PS 5N。18KRG(53.7mm×41mmサイズ)。352万円
【共通スペック】
10気圧防水。自動巻き(Cal.CVS410)

 航海から生まれた美学に着想を得た本モデルの最大の特徴は、機械式時計にとっての敵であった“磁力”をムーヴメント内部に配置していることだろう。これは、常に一定な磁石の力で、駆動(運針)をより安定させるという、独自の技術だ。
 加えて、本モデルに搭載されているのは、本来センターセコンドムーヴメントだが、伝え車を追加することでスモールセコンド化し、船のスクリューを表現したデザインを強調することに成功している。また、機構の耐久性を上げるためムーヴメント内部には、実際の船艇でも使用される美しい木目でありながら強靭な耐久性を持つチーク材が使用されたブリッジを取り付けており、美しさと耐久性の両方を演出している

 さらに、ケース側面の3 時方向と 9 時方向にある舷窓をイメージした 4 つの開口部からは、ケースの中に浮かぶかのように取り付けられたムーヴメントの構造を垣間見ることができる。

 本モデルは、透明の文字盤とシースルーバックを採用。ムーヴメントの機構を視覚的に楽しむことができるデザインに仕上げられているのも、時計好きにとって嬉しい点と言えるだろう。

 

文◎川田健人(編集部)

 

【問い合わせ先】
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949
https://cvstos.jp

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