【実機レビュー】 ノルケインって知ってる! 40万円台、配色が目を引くGMTモデルの新色

 ノルケインというブランドをご存じだろうか。おそらくは「知らない」という人も少なくないかもしれない。それもそのはずで2018年にスイスで立ち上がったばかりの独立系ブランドなのである。

 コレクションは、アドベンチャー、フリーダム、そしてインディペンデントの3種類が展開されていて、どちらかというと主にスポーティなスタイルの時計が中心だ。価格は20万円台から50万円台と頑張れば手の届く価格帯というのは高額化するスイス時計においては魅力的な存在と言えるかもしれない。

2021年新作としてラインナップしたフリーダム 60 GMT

 さて、今回取り上げたのは、フリーダムコレクションで展開されるGMTモデルの新色だ。既存モデルはブラックやブラウンなどダーク系の文字盤だったこともあって今回採用された乳白色のオパリンダイアルはかなり新鮮。しかも第2時間帯の24時間表示リングを昼と夜を青赤ツートンで表現した点もほど良いアクセントとなり、見やすいだけでなくより目を引くデザインとなった。

 搭載する自動巻きムーヴメントはケニッシ社と共同で開発しCOSCクロノメーター認定も受けたCal.20/2。70時間ものロングパワーリザーブを誇り、実用面も悪くない。

フリーダム 60 GMTのディテールをチェック!

【程よい差し色としても効果的か】
24時間表示の青赤も深みのある色合いを採用し、インデックス横に添えられたスーパールミノバも古っぽい色に変更するなど乳白色の色と調和して、さりげなく古典的な雰囲気なのもポイント。

【実用的なロングパワーリザーブ】
70時間ものロングパワーリザーブにCOSCクロノメーター認定も取得するケニッシ社と共同で開発のCal.NN20/2はシースルーバックから確認できる。

 

【実機を着けてみました】
デザインに適度にメリハリがあってとても見やすいと感じた。14.5mmという厚さとブレスタイプだったこともあって重さがちょっと気になったが、ラグ部分はそれほど長くないためか、ブレスタイプであっても手首のカーブになじみフィット感は悪くない。

ノルケイン フリーダム 60 GMT
型番:NN2100SG/O211/201SG
ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:40mm/14.5mm
防水性能:100m防水
ムーヴメント:自動巻き(Cal.NN20/2/毎時2万8800振動/パワーリザーブ70時間/COSCクロノメーター認定)
機能:時・分・秒表示/デイト表示/第2時間表示
国内定価:46万2000円
協力:ノルケインジャパン 

菊地 吉正 – KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

オススメ記事

  1. オイスターパーペチュアルに起こった不思議な現象|【ロレックス】通信 N…

  2. 【俳優・木下ほうか氏監修】往年の名機をモチーフにした日本製機械式時計が…

  3. SIHH 2019年 新作時計レポート【vol.04】オーデマ ピゲ

  4. Cal.9000系で4万円台。ネイビー文字盤で涼しげに装う!【OUTL…

  5. 【阪急メンズ東京でアウトラインの実機が見られる】最新作パートナー2も先…

  6. 【Chrono24は信頼できるのか?】総編集長・菊地吉正が世界最大の高…

  7. 菊地の【ロレックス】通信 No.082|日本の並行輸入市場とロレックス…

  8. 10万円台から狙えるアメリカンウオッチ「角金時計」の魅力!

人気の記事

ロレックス

国産時計

スマートウォッチ

ドイツ時計

カジュアル時計

アンティーク時計

レディース時計