アウトラインも4年目に突入! 20周年記念限定モデルも【OUTLINEのアウトライン|no.23】

 みなさま、あけましておめでとうございます。

 2022年はどんな年になるのだろう。ただ願いはひとつ。とにかく「新型コロナウイルスが収束してほしい」ということ。マスク無しで生活できる、そんな日が1日でも早くきてほしいと願うばかりである。

 さて、1月といえばアウトラインが誕生した月でもある。2019年1月にアウトラインとして、その最初の時計である“コンプレダイバー1960”を販売してから今月でまる3年。そして来たる1月14日をもって4年目に突入する。

 1940〜60年代のテイストを再現することをコンセプトにこの3年間に開発してきた商品は、時計とブレスレットを合わせて9種類。雑誌作りと違って製品化というのは驚くほど時間がかかるものだと感じた。ひとつの時計が完成するまでには、まず新作モデルのイメージを伝えてデザイン画に起こしてもらう、それがOKとなったら試作に入るのだが、だいたい最初の試作機が上がってくるまでに2カ月半から3カ月。そして微調整のために作り直しを依頼し多いときはさらに2回ぐらい行う。結局のところ最終の試作機が完成するまでにあっという間に1年が経ってしまうというわけだ。

 そして、本生産から完成までにおよそ2カ月半から3カ月。結局のところ実際に販売できるのは、開発開始から1年2カ月から1年半後ということになる。そのため一つひとつを手がけていくやり方では1年に多くて2タイプぐらいしか作れない。そこで最近は、いくつかの企画を同時に進めており、いま実際に4種類のプロジェクトの開発が進行中だ。

 その中のひとつにパワーウオッチ創刊20周年を記念して開発した20周年アニバーサリーモデルがある。その最終の試作機が昨年暮れのギリギリになってようやく完成、写真撮影などをこれから行うためまだお見せできないのが残念だが、自分で言うのも何だがなかなかよく出来上がった。ぜひご期待いただきたい。

 なお、発売は4月中旬を予定。もちろんそれに先立って2月から編集部が運営するクラウドファンディングサイト“WATCH Makers(ウオッチメーカーズ)”で先行予約も受け付ける予定だ。詳細は今月下旬に発表したいと思う。

これまで開発してきた9種類は下記のとおり
1、コンプレダイバー1960(2019年1月)
2、ミリタリーType1940(2019年10月)
3、パートナー I (2020年10月)
4、リベットブレス(2020年10月)
5、ムーンフェイズクロノグラフ7768(2020年12月)
6、レクタンギュラー138IV(2020年12月)
7、レクタンギュラー138BL(2020年12月)
8、バンブーブレスレット(2021年2月)
9、パートナー II (2021年11月)
(アントラインで開発してきた9種類の写真はコチラ)

なお、当サイトのオンラインショップで販売中だ!
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菊地 吉正 – KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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