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1942年に発表された、世界初となる回転計算尺付きの腕時計、クロノマット。ナビタイマーはこのクロノマットを発展させたモデルとして52年に発表された

 

初代ナビタイマー
文字盤の回転計算尺を用いて割り算や掛け算、さらに速さや距離の計算なども行える航空用クロノグラフの傑作。もうひとつ航空用クロノグラフの傑作、クロノマット(1942年)は2レジスター仕様だったのに対して、ナビタイマーでは12時間積算計が追加され機能性が高められた。

当時の付属したナビタイマーの計算尺(タイプ52)のマニュアル。一般にはあまり使用する機会がない機能だが、ナビタイマーの精悍なデザインも高く評価され、幅広い層から支持を得た

 

 

2ndモデル
ベゼルの操作性を高めるため、大きな刻み入りのベゼルへと変更された2ndモデル。またインダイアルも反転カラーとなり視認性を高めた。レファレンスは1stと同じ806で、ムーヴメントもCal.178を搭載

 

3rdモデル
基本的なスタイルは踏襲する一方、インダイアルを拡大し視認性を高めた3rdモデル。レファレンスナンバー、7806が与えられた最後のモデルであり、ムーヴメントもETAのCal.7730が搭載された

 

自動巻きモデル
自動巻きクロノグラフCal.11の完成を受けて、1974年には11搭載のナビタイマー・クロノマチックが発表される。当時の流行に合ったデザインに刷新され、近未来的な雰囲気となっている

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