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「そういうことか!」2023年新作に採用された驚きのデザインが意味するものとは?|ロレックス通信 No.194

Rolex/JVA Studios

 ロレックスの2023年新作モデルの中でもひと際異彩を放っていたのが、このカラフルポップなデザインが採用されたオイスターパーペチュアルなのではないだろうか。

 最初、写真を見たときは思わず、海外の高級ブランドとのコラボレーションでポップな作品を手掛けている有名なあの日本人アーティストがデザインを担当したのかと一瞬頭をよぎった。

 しかし、公式資料を読むとそれは意外なほど単純でちょっと拍子抜けしてしまった。その内容とは次のとおりである。

「“セレブレーション”と名付けられたこの新しいモチーフは、オイスター パーペチュアル 31、オイスターパーペチュアル 36、オイスター パーペチュアル 41 で展開されます。黒い縁取りのさまざまなサイズのドットにはキャンディピンク、ターコイズブルー、イエロー、コーラルレッド、グリーンの2020 年に発表されたラッカーダイアルのビビットなカラーが用いられています」(公式資料より引用)

 つまり、コロナ禍の2020年9月に発表され、世界的な異常人気から市場価格が急騰するなど一世風靡し、今日のカラーダイアルブームのきっかけともなったあのビビッドカラー5色を表現したデザインというのである。

 それにしても、ロレックスの中のエントリーモデルに位置付けられているとはいえ、オイスターパーペチュアルにこのような遊び心あふれるデザインを採用するとは、新しいターゲット層を想定してのことなのだろうが、ずいぶんと思い切ったものである。

「セレブレーションダイアル」 (左)オイスターパーペチュアル41(Ref.124300)→76万1200円(41mm径) (中)オイスターパーペチュアル36(Ref.126000)→72万3800円(36mm径) (右)オイスターパーペチュアル31(Ref.277200)→67万3200円(31mm径)

菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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