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【ミリタリーウオッチ】アメリカ軍などハミルトン軍用時計の魅力を“野性爆弾 くっきー!”が紹介

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ギター、バイク、旧車とヴィンテージなアイテムに造詣が深いくっきー!さんだが、時計ももちろんでロレックス、ジラール・ペルゴ、ジャガー・ルクルト、レマニアなど渋いコレクションを所有している。自然と古い時計に目が向くようになっていた。初めて自分で買った時計は軍モノのアンティークだったそうだ。

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「時計は子どものころから好きでしたね。プラモからの流れで機械が好きでした。最初に手に入れたのは、ほんまおもちゃみたいな時計。小学校低学年だったと思うけど、ミッキーマウスが腕回してるようなやつ。遠足に行くのに必要だとか、そんな理由で買ってもらったんですけど、当時はそこまで思い入れのある感じじゃなかったですね。ギターでもクルマでも、自分が好きなものって古いものばかりなので、時計も自然と新品よりも昔のモデルに目が行きがちなんです。それで2万円くらいで古い軍モノの時計を買ったんですよ。養成所を出てよしもとに入っていたから、たしか19歳くらいのころ。NATOストラップが付いたタイプでしたね。どっかの古着屋で見つけて、かっこええやんって買ったんだけど、テレビの仕事で海浸かるときもそのまましていて、そのままぶっ壊れました(笑)。芸人はどうしてもそういうのがあるから辛いですよね。舞台で相方をどつくときも、どついたらバネ棒が飛んで、そのまま時計もどっか飛んでいってぶっ壊れたり(笑)。最近はいい時計をしているときは、仕事でもこまめに外すようになりました」


若手のころも少ないギャラをやりくりして、面白い時計を探していたという。

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取材は青山にあるアンティークウオッチの名店キュリオスキュリオで行われた。オーナーの萩原さんにオールドハミルトンについてのレクチャーを受けるくっきー! さん。時計を見つめる目はかなり真剣だ。

「当時は国産とか、渋いのを見つけて着けてましたね。ハミルトンは当時からかっこいい時計って印象がありました。京都や大阪の古着屋に行くと、よく古い軍モノのハミルトンを売ってたんだけど、あのころで5万円くらいだったかな。いまから考えると全然安いんだけど、なかなか手が届かなかった。だからちょっと別格で、憧れの時計ってイメージなんですよ。“ベンチュラ”みたいなちょっと尖った時計もありつつなんだけど、僕からしたらやっぱりこういう軍モノの渋い時計がハミルトンのイメージですね。当時のハミルトンって軍向けに100万個以上納入してたっていうけど、それって当時は軍向けに全振りしてたってことでしょ。そこがすごいっていうか、かっこいいですよね。現行もモデルによってはすごく旧型に寄せて復刻してるのもあるし、当時とは全然サイズが違うものもある。アンティークモデルを買っても、そのまま荒く使うのがイヤだって場合に、復刻モデルを普段用に買って使うってのもありですよね。そうやって使い分けたりすると面白いかもしれない」


ミリタリーウオッチは、実際にツールとして使われていたリアルさが大きな魅力。

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くっきー! さんが特に気になっていたのが、キャンティーンダイバーの通称で知られる、1940年代に水中爆破チームUDTに採用された防水時計。リューズを密閉するためのネジ込み式保護キャップを備えた特徴的なデザインと、直径31mmの小振りなサイズが好みだったようだ。

【くっきー! さんが今回の取材で思わず欲しくなった時計とは?】

「軍モノの時計は、キュリオスキュリオさんとか古い時計を置いているショップに通うようになって、いろいろ教わってるうちに、そこで魅力を再発見した感じですね。特にハミルトンの軍モノは、シンプルで見やすいってのがいいんですよ。あと古い時計はちょっと小さめなのも好きですね。若いころは調子に乗って、ちょっと大きめの時計に行きがちじゃないですか。僕も若いころは大きいものとか買ってたし、そっちはそっちでいまでも好きなんですけど、それだけじゃない感じになってきたときに、このぎゅっとしたサイズ感が気になってきたんですよ。昔のハミルトンはキャンティーンの31㎜とか、アホみたいに小さなサイズのなんかたまらないですね。丸っこい風防もめちゃかわいい。現行のハミルトンと見比べても面白いし、時計としてすごいバランスがいいですよね。あと個人的には、手巻きの時計って好きなんですよ。あ、またこの子止まってるって気づいて、リューズ巻くときには命を吹き込むっていうか、なんだか心臓マッサージしているような気分になる。そこが愛おしいんですよね」


野性爆弾くっきー!さん

【PROFILE】
野性爆弾 くっきー!
1976年3月12日、滋賀県生まれ。94年にNSC同期のロッシーと漫才コンビ“野性爆弾”結成。東京進出後も着実にテレビ出演を増やし、現在も多くの番組で活躍。アートの才能を生かした絵画のほか、ギター、クルマ、古着、ソフビ人形などの収集でもよく知られる。

 

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