PR：TUTIMA GLASHÜTTE
往時はドイツ軍用時計の製造を担い、現在はその優れた製造技術を生かしてタフで実用的なスポーツウオッチコレクションを中心に、良心的な価格で展開するドイツの名門ブランド“チュチマ・グラスヒュッテ”から、2025年の新作モデルが発表された。
新作発表に際して、同社のセールスディレクターであるカルロ・J・バーグメイヤー氏が新作を携えて来日。新作に込めた思いと魅力を語ってくれた。
最初に紹介してくれたのは、50気圧の優れた防水性能を備え、大振りな44mm径ケースを採用したブランドを代表するコレクション、セブンシーズのステンレススチール仕様＆小径版として2021年に登場した“セブンシーズ S”の新バリエーションだ。
【NEW MODEL 01】 M2 セブンシーズS
■（右）Ref.6156-25。（左）Ref.6156-21。ともにSS（40.2mm径）。50気圧防水。自動巻き（Cal.330）。各30万2500円
「“ジェンダーレス”という時代のニーズにも応える形で登場したセブンシーズ Sは、今日ブランドの人気コレクションのひとつに成長しました。40mmというケースサイズは、私のように体格がいい人でも手首になじみますし、大きな時計を好む女性などにも着けてもらいたいと思っています。ブランドとして史上初となるホワイト文字盤を採用したほか、マットブラック、マットグリーンの全3色をラインナップに加え、さらにセブンシーズ Sでは初めて文字盤と同色のラバーベルトを組み合わせました。このベルトは、航空宇宙技術分野でも使用に適した素材であるFKMゴム製で、手入れが簡単に行えるだけでなく、耐久性にも優れ、−20℃から200℃以上の温度に耐えることが可能です」（カルロ氏）
また今回追加されたバリエーションは新色というだけでなく、文字盤にブロックパターンを施し、スクエア形で統一したアプライドインデックスを採用することで高級感を追求。優れた機能性はそのままに、チュチマのスポーツウオッチのなかでも新しいスタイルを確立したモデルになっている。
【NEW MODEL 02】 フリーガー オートマチック ブロンズ
■Ref.6115-03。ブロンズ×TI（41.5mm径）。10気圧防水。自動巻き（Cal.330）。世界限定100本。42万9000円
続いて紹介するのは、ドイツ軍用時計のDNAを受け継ぐ、定番ライン“フリーガー”の世界100本限定モデルだ。本作はケース素材にブロンズを採用しており、エイジングも含めて楽しめる1本になっている。
「ケースに採用したブロンズは、銅以外にアルミニウム10%、ニッケル5%、アイアン4%によって構成されており、耐熱性、耐食性、耐摩耗性、高強度に優れています。またイエローゴールドのような色味も特徴のひとつです。既存のステンレススチールモデルとは文字盤の質感も変えており、梨地の加工を施して立体的に仕上げています。落ち着いた色味のマットグリーンカラーを採用し、上品な雰囲気にまとめています。とは言え、ケースはブロンズですので、いずれは酸化によって経年変化します。環境や扱い方によって変化を仕方は様々ですので、オンリーワンの時計になっていきます。今回、日本の前にアジアの主要国に立ち寄ってきましたが、皆様からの評判が非常に良かった新作のひとつです」
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【NEW MODEL 03】 スカイ S 34
■Ref.6705-08。SS（34mm径）。5気圧防水。自動巻き（Cal.335）。41万8000円
さらにフリーガーコレクションの新シリーズとして2024年に加わった “スカイ S 34”にも新色が登場している。
「スカイ S 34はピーチファズ、アイスブルー、オパールホワイトという3種のカラーリングで展開していましたが、新たにセージグリーンを追加しました。本シリーズの文字盤に共通する“麻の葉”をイメージしたエンボス加工とも非常に相性が良く、新たな魅力を引き出しています。34mmサイズでユニセックスに使えるモデルですが、フリーガーコレクションにふさわしい実用的なスペックを備えており、ブレスレットなど外装の質感も追求しています。搭載するのは、自動巻きのチュチマキャリバー・335で、シースルーバックからその動きもご覧いただけます」
“良心的な価格帯でありながらも実用的な腕時計を展開する”というブランド哲学を継承しつつも、最新のトレンドなども柔軟に取り入れた魅力的な新作を投入してきたチュチマ・グラスヒュッテから今後も目が離せない。
【商品に関する問い合わせ先】
トラストゲインジャパン TEL：03-6810-9305
公式サイト：https://www.tutima-japan.com/️
文◎堀内大輔（編集部）／撮影（人物）◎宮田絵里子