カシオ計算機は、本格アウトドアウオッチ“PRO TREK(プロトレック)”より、コンパクトなサイズと高い機能性を備えたクライマーラインの新作2機種(PRW-35LDとPRW-35TLD)を発表した。5月16日より発売が開始される。

■Ref.PRW-35TLD-7JF。樹脂(51.2×44.6㎜サイズ)。タフソーラー。10気圧防水。8万8000円
PROTREK(プロトレック)
PRW-35LD/PRW-35TLD
新作としてリリースされる二つの新作PRW-35LDとPRW-35TLDは 、デジタル表示の下面に蓄光シートを配し、暗所でグリーンの淡い光を放つ蓄光LCDを搭載したアウトドアウオッチだ。200ルーメンの登山用ヘッドライトを約5cmの距離から約1分照射すると、最大約1時間発光を持続することが可能で、夜間のアウトドア環境における視認性を大幅に向上させている。
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バリエーションは2種類ラインナップされている。“PRW-35LD”はアウトドアスタイルにマッチするダークコヨーテカラーのウレタンベルトを合わせたモデル。力強くスポーティな印象が魅力的だ。“PRW-35TLD”はチタンカーバイト加工を施したステンレススチール製ベゼルとチタン製ブレスレットを採用。堅牢で上質な印象を感じさせる。
いずれのモデルもケースサイドには、方位、気圧/温度、高度をワンプッシュ計測できる大型のダイレクトボタンを装備。手袋着用時でも押しやすい滑り止めのローレットを刻み、より確実かつ直感的な操作が可能。ウレタンベルト仕様の“PRW-35LD”は、ケースとベルト、裏ブタに、環境負荷低減が期待できるバイオマスプラスチックを採用。ブレスレット仕様の“PRW-35TLD”は、ケースにメーカー初となるバイオマス塗料を採用している。
標準電波を受信し時刻を自動修正する“マルチバンド6”のほか、ソーラー充電システム“タフソーラー”、高輝度の“フルオートLEDバックライト”、方位や高度、気圧、湿度の計測が可能な“トリプルセンサー”を搭載。実用的な機能とデザイン性を兼ね備えた仕上がりだ。
機能性に加え、手首の動きを妨げず、袖口にも干渉しにくいケースデザインで、同シリーズの特徴である良好な装着性も備えている。どちらもアウトドアシーンに限らず、普段使いなど幅広い場面で活躍してくれることだろう。価格は“PRW-35TLD”が8万8000円、“PRW-35LD”が“4万8400円”となっている。
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文◎Watch LIFE NEWS編集部
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