セイコー プロスペックスのスピードタイマーに、ダットサン240Zとのコラボレーション限定モデルが登場した。
1969年、世界初の自動巻きクロノグラフとして発表されたセイコーのスピードタイマーは、同年に北米市場で旋風を巻き起こした“ダットサン240Z”と同時代に誕生。両者は共に挑戦を象徴する存在として歴史にその名を刻んだ。
1971年、セイコーのロゴを纏った“ダットサン240Z”ラリーカーは、東アフリカ・サファリラリーで優勝を飾り、国産スポーツカーと日本の技術力の可能性を世界に証明。今回は、その記憶を受け継ぎコラボレーションを実現させた。
まず、限定モデルとして、メカニカルモデルとメカニカルクロノグラフモデル、ソーラークロノグラフモデルの全4種をラインナップする。
ラリーカーの塗装に模し、反射を抑えたマットブラックにレッドの差し色を配すほか、計器を彷彿とさせるアラビア数字を文字盤に採用した。
裏ブタにはダットサン240Zのロゴやイラストを刻印。限定モデルならではの“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバーも記す。また、レーザー製ベルトにはLWG認証のレザーが採用された。