イタリアのラグジュアリーウオッチブランド“Gagà Laboratorio(ガガ・ラボラトリオ)”の取り扱いが、2025年8月29日から国内で開始される。
“ガガ・ラボラトリオ”は、ガガミラノを立ち上げたルーベン・トメッラによって、24年8月にイタリアで創設された新鋭ブランドだ。
時計業界への造詣が深い友人のモー・コッポレッタをアートディレクターに迎え、“マニュファクチュール・ガガ SA”で培った高級時計の設計・製造技術を活かし、イタリアンデザインとスイスの精密技術が融合した腕時計を展開している。

■SS(42㎜径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.LJP-G100)。89万1000円
Gagà Laboratorio(ガガ・ラボラトリオ)
ラボルマティックコレクション チンクアンタ
“ガガ・ラボラトリオ”は、創造的なアーティストの仕事“LABOR”と、時計の心臓部を占める機械“MATIC”を合わせて名付けた“Labormatic(ラボルマティック)”コレクションによって、ブランドの方向性を打ち出した。
独創的な“ラボルマティック”コレクションのフォルムは、戦後の高度経済成長期に発展したイタリアンデザインのモダンで洗練されたスタイルと、スポーツカーが黄金期を迎え、カフェやダイナーを華やかなジュークボックスが彩っていたアメリカの喧騒的な文化を掛け合わせて着想された。
リューズはケースの12時位置に配置しており、文字盤12時位置にディスク式の時表示、中央に分表示リング、その内側にロゴを刻んだ円形のスモールセコンドを配した。この個性的なコレクションから、4モデルが展開している。
コレクションを代表するモデル“チンクアンタ”は、60年代を象徴するパステルカラーをまとわせたタイムピースだ。ホワイトのラインが、特徴的なデザインをより引き立たせている。
【画像16枚】全4機種、“ガガ・ラボラトリオ”の“ラボルマティック”のデザインを見比べる

■SS(42㎜径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.LJP-G100)。89万1000円
Gagà Laboratorio(ガガ・ラボラトリオ)
ラボルマティックコレクション アズーロ
“アズーロ”は、再生の精神と文化的な活気に満ちた1950〜60年代の、革新と創造性が形作ったイタリアンデザインの黄金時代を再解釈ししたモデルだ。フラッグシップモデルである“チンクアンタ”をベースに、新しい色彩を採用してアクセントを加えている
第二次世界大戦後のイタリア経済成長期に興隆したパステルカラーを思わせる淡いブルーをキーカラーとして、時のディスクと分のディスクに配した数字の赤がアクセントカラーとして映える1本となっている。
ケースはいずれもステンレススチール製で、サイズは直径42mm。イタリア製サフィアーノレザーベルトが付属し、上品な時計に優しい色味を加えている。
ムーブメントには約68時間のパワーリザーブを備えた、ラ・ジュー・ペレ社製“Cal. LJP-G100”を搭載し、日常生活で安心して着用できる5気圧防水を備えている。
“ガガ・ラボラトリオ”の“ラボルマティック”コレクションは、25年8月29日に大阪・心斎橋で新装開店する「NEXT BRIDGE by FORTUNE TIME」にて先行発売を開始。
25年9月10日より、阪急メンズ東京「FORTUNE TIME」と、オンラインストア「FORTUNE TIME」で販売が開始する。なお、価格は89万1000円となっている。
【画像16枚】全4機種で国内初上陸、“ガガ・ラボラトリオ”の“ラボルマティック”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
大沢商会
TEL.03-3527-2682
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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