STURMANSKIE GAGARIN SW200

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小ぶりな38mmで全2機種【人類初“有人宇宙飛行”で着用された腕時計を復刻】限定999本、“シュトゥルマンスキー”新作

ロシアの腕時計ブランド“STURMANSKIE(シュトゥルマンスキー)”が、フラッグシップコレクション“シュトゥルマンスキー”の新作“ガガーリン SW200”を発表した。

1961年4月12日にユーリ・ガガーリンが達成した人類初の宇宙飛行。この歴史的偉業で、彼が着用していた腕時計“タイプ2”が本作のモチーフだ。

オリジナルのデザインを踏襲しつつ、心臓部にはセリタ社のスイス製ムーヴメント“Cal.SW200”を搭載し、現代のライフスタイルにマッチした仕様にアップデートされている。


STURMANSKIE GAGARIN SW200

■Ref.3815212。SS(38mm径)。自動巻き(Cal.SW200)。限定数999本

STURMANSKIE(シュトゥルマンスキー)
ガガーリン SW200

軍用時計由来の堅牢性と歴史的なストーリーを備えたコレクションを展開している“シュトゥルマンスキー”。1930年に前身となるモスクワ第一時計工場で創業されたロシアンウオッチの代表ブランドだ。

49年から、空軍パイロット向けの高精度かつ耐衝撃性に優れた腕時計の開発を開始し、同年にブランドの時計製造の基軸であり、現在のブランド名の原点となる“シュトゥルマンスキー"の生産を始めた。

今回リリースされた新作のベースとなったオリジナル“タイプ2”は、50年代に開発されたモデルだ。57年にユーリ・ガガーリンが軍用飛行学校を卒業した際に授与され、61年、ガガーリンがボストーク1号で世界初の宇宙飛行を成功させた際、腕にこの時計が巻かれており、史上初めて宇宙空間で動作した時計として、歴史に名を刻んだ。

 

【画像】伝説的モデル“タイプ2”を忠実に再現、“シュトゥルマンスキー”の新作2機種を見比べる


これまで“シュトゥルマンスキー”は同コレクションを通じて、伝説の時計“タイプ2”をオマージュした時計を複数発表してきたが、新作“ガガーリン SW200”はケースリング、裏ブタの形状、シリンジ型の針(時針、分針)、秒針の赤い配色など、細部までオリジナルを忠実に反映したデザインが特徴だ。

ケースサイズはヴィンテージ感のある38mmで、クラシックな円筒形のリューズが装備されている。

STURMANSKIE GAGARIN SW200

1961年4月12日、ガガーリンが宇宙飛行中に着用していた“タイプ2”

オリジナルと同様に、輪郭を青くカラーリングした時針(“シルバーベージュ”モデルのみ)は先が湾曲し、ドーム型風防外周のカーブによる歪みを避けるために、ミニッツ文字盤の縁まで伸びている。

ネジ込み式の裏ブタには、ガガーリンが乗船していた宇宙船、シリアルナンバーと1961年4月12日の日付け、宇宙へ初めて行った腕時計であることを示すロシア語が立体的にエングレービングされている。

カラーバリエーションは、オリジナルを模した“シルバーベージュ”と、軍用時計らしい“ブラック”の2色展開で、いずれもライトブラウンのレザーベルトが付属。限定数は各999本となっている。

 

【画像】全2機種、“シュトゥルマンスキー”コレクションの新作“ガガーリン SW200”をもっと見る

 

【問い合わせ先】
アンドロス ブランド事業部
TEL.03-6450-7068

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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