PR:The Nishiogi
製造機器や技術の進歩が著しい近年の時計業界。従来よりも製造コストを抑えながら高品質な時計を製造することが可能となり、これまで一部の高級時計で使用されるような素材を使いつつ、手の届く価格帯で時計を展開するブランドが数を増やしている。
2022年にデビューを果たした“THE NISHIOGI (ザ・ニシオギ)”も、そんなブランドのひとつだ。
今回は、パワーストーンとしても知られる天然石、ラピスラズリとターコイズを文字盤に採用したモデルに注目。その魅力を深掘りしてみた。
【編集部撮り下ろし:ラピスラズリとターコイズ、“天然石モデル”レビュー動画】

■SS(42mm径)。10気圧防水。自動巻き(MIYOTA Cal.9015)。19万8000円
The Nishiogi(ザ・ニシオギ)
天然ターコイズ・クイーン:42mm
ザ・ニシオギはハンダウォッチワールドを運営するミスズが創設した東京、西荻窪発の国産マイクロブランドだ。
井伏鱒二などの文化人に愛された歴史、高級住宅街と雑多なカルチャーが混在する文化風土など、本拠地とする“西荻窪”からインスパイアされたコレクションを展開している。
この“天然ターコイズ・クイーン:42mm”は、定番モデルの“西荻の窓”をベースにした新作だ。スライスした天然石をそのまま文字盤に採用しており、天然石独特のざらついた質感と、金属よりも柔らかみのある風合いが他にない個性を主張している。
裏ブタは機密性を考慮したスクリューバック仕様となっており、ケースの内部にはMIYOTA社のなかでもプレミアム機に位置付けられているCal.9015を搭載。
毎時2万8800振動で、精度は日差-10〜+30秒と、デイリーユースの実用時計として、申し分ないスペックを備えている。
【画像】ターコイズとラピスラズリで4種類、天然石モデルのデザインを見比べる
【SPEC】
■素材:ステンレススチールケース、ミネラルガラス風防
■サイズ:ケースサイズ42mm(ラグ上下約50mm)、厚さ約11mm
■防水性:10気圧防水
■ムーヴメント:自動巻き(MIYOTA Cal.9015)
■価格:19万8000円
【注目ポイント1】ターコイズにラピスラズリ、天然石をスライスした文字盤
通常は真鍮などの金属を使用する文字盤に、天然石(ラピスラズリとターコイズ)を採用。いずれもエジプトなどで古くから使用されてきた長い歴史を持つ宝石で、幸運を呼ぶパワーストーンとしても知られている。
写真のターコイズは“トルコ石”の名称でも知られており、酸化鉄などの内包物によって“マトリックス”と呼ばれる黒や茶色の筋目模様が生み出されているのが特徴だ。
天然石ならではの神秘的な美しさを感じさせる一方、チョコミントアイスを想起させるポップなカラーリングもターコイズならではの魅力と言えるだろう。
もうひとつのラピスラズリは、幸運、健康、真実、崇高さなどを象徴するパワーストーンだ。

天然ラピスファラオ:42mm■SS(42mm径)。10気圧防水。自動巻き(MIYOTA Cal.9015)。19万8000円
こちらは吸い込まれそうな深い青色のなかに、金色の黄鉄鉱、白色の方解石など、複数の鉱物が混ざり合っているのが特徴で、ゴールドのフレークが宇宙空間を思わせる神秘的な色彩を生み出している。
いずれも天然石をスライスして文字盤に貼り付けているため、時計ごとに文字盤のテクスチャーや色合いが異なる。世界でひとつ、自分だけのデザインを楽しめるわけだ。
ドーフィン針、逆台形のアプライドインデックスはダイヤモンドカットで仕上げられており、シャープな質感が天然石文字盤にアクセントを加えている。
視認性が考慮してスーパールミノバ夜光を塗布したことで、程よくスポーティな雰囲気が加えられ、ラバーベルトと絶妙なコンビネーションを生み出している。
【公式サイト】
http://www.watch-world.jp
【問い合わせ先】
ミスズ
TEL.03-3247-5585