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米軍規格“ミルスペック”スマートウオッチ【人気再燃のオールブラックなど2機種】“アマズフィット ティーレックス”新作

スマートウェアラブルメーカー“Zepp Health Corporation(ゼップ ヘルス コーポレーション)”が、アウトドア・登山向けのスマートウオッチシリーズ“アマズフィット ティーレックス”の最新モデル“アマズフィット ティーレックス スリー プロ”を発表した。

“タクティカルブラック”と“ブラック ゴールド”の2モデル展開で、予約を受付中。前者は9月12日、後者は10月3日に発売される。


Amazfit

■ガラス繊維強化ポリマー、TI(48mm径)。10気圧防水。充電式。5万9900円

Amazfit(アマズフィット)
ティーレックス スリー プロ(タクティカルブラック)

人気を博した前モデル“ティーレックス スリー”の機能を継承しながら、視認性・安全性・耐久性を大幅に高めてプロ仕様にアップグレードした進化形モデル。

とくに耐久性においては、米国国防総省が定めるMIL-STD-810Gの9項目(低圧・高温・低温・熱衝撃・湿度・振動・衝撃・液体汚染・着氷性)に準拠する耐久テストをクリアしており、過酷な環境にも適用するプロユースの堅牢性を誇る。

ベゼルとプッシャーにはグレード5チタン合金、ディスプレイには透明度と耐傷性に優れたサファイアガラスを採用。高輝度のAMOLEDパネルによって、直射日光下でも鮮明な視認性を確保している。

ディスプレイはあえて無塗膜にしており、アウトドアで長期使用しても経年劣化を起こしにくい仕様となっているのもこだわりのポイントだ。

 

【画像6枚】全2機種、米軍仕様モデル“アマズフィット ティーレックス スリー プロ”を見比べる


機能面で既存モデルから大きく進化したのが、オフラインルートプランニング機能だ。事前にマップをダウンロードすることで、オフラインの環境下でも単独でナビゲーションができる。

電波の届かない山間部でもルート案内が可能なオフラインマップ機能は、道路や基本的な地形が表示されるベースマップと、登山やトレイルランニングなどで重宝する。等高線が表示されるコンターマップ、世界1万箇所以上のゲレンデに対応し、スキー場のコースを表示するスキーマップの3種類に対応しているのだ。

ルートプランニング機能は、ウオッチ上とアプリで利用でき、宿泊先や立ち寄りたいコンビニなどの周辺のスポット検索のほか、目標距離と進行方向を設定することで、最適化された往復ルートの自動生成が可能だ。

位置情報を利用して目的地までの道順をリアルタイムに更新しながら案内をするターンバイターンナビゲーションは、常に最適なルートを自動計算し導いてくれるため、険しいトレイルコースやレースのチェックポイントで活躍する。

これらの機能に貢献しているのが、木々が生い茂る山中からビルが密集する都市部まで、衛星からの信号を受信しづらい環境下での位置測位が可能な、デュアルバンド円偏波GPSだ。デュアルバンドGPSは、内蔵する高度・気圧センサー、リアルタイムナビゲーション機能と連携することで、累積標高やルートリターンといったアウトドアデータを高精度に計測する。

さらに日本のみちびき(QZSS)、アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国の北斗(BeiDou)、インド周辺を対象としたNavIC(ナブアイシー)の計6つの衛星測位システムに対応しており、世界各地で快適に使用できる。

Amazfit T-Rex 3 Pro

そのほかの特徴として、アウトドアでの暗闇や水中を想定した機能がある。

通常モードでは200ルクス、探索モードでは業界トップクラスの300ルクスで前方を照らすフラッシュライトを搭載し、遠方の路面や岩場もしっかりと照射可能。赤色光を備えているため、夜間の読図やテント内での作業を妨げず、仲間への眩惑を防いで、安全性を確保してくれる。

10気圧防水仕様で、水中に入ると自動で潜水モードへ切り替わり、潜水時間・最大深度・水温をリアルタイムに表示してくれるのも頼もしい。

荒天時やザック収納時でもスマートフォンを取り出さずに対応できる、Bluetooth通話や音声アシスタント操作が可能だ。起動は側面キーの長押しで瞬時にでき、SOS点滅モードによる緊急時の位置伝達機能を備えている。

ヘルスケア機能は、食事の写真を撮ると自動でカロリーや栄養素を分析する食事記録機能が、日々の食生活をサポート。

スポーツモードは180 種類以上に対応しており、タフネスな仕様の同モデルにおいては登山・ハイキング・クライミング・トレイルランニング・ダイビングといったハードなスポーツモードも豊富に用意されている。

“アマズフィット”専用のZeppアプリは、主要な外部フィットネスプラットフォームとのデータ連携機能を備え、ランニング系アプリのStrava、adidas Running、komoot、トレーニング系サービスのRelive、Training Peaks、健康系プラットフォームのApple ヘルスケア、Google Fitなどとワンタップで紐づけでき、ワークアウトや健康データを同期できる。

最大約3週間稼働するロングバッテリーを搭載。価格は2モデルとも5万9900円となる。

 

【画像】仕様違いで2機種、米軍仕様モデル“アマズフィット ティーレックス スリー プロ”を別アングルで見る

 

【問い合わせ先】
Zepp Health Corporation
URL:https://www.amazfit.jp/pages/about-zepphealth

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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