スイスの高級時計ブランド“オーデマ ピゲ”は、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”コレクションから、創業150周年を記念した3種の限定モデルを発表した。
ベースモデルに採用されたのは、今年2月にリリースされた“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン”だ。同ブランドが過去、長年にわたり扱ってきた天然石を文字盤に採用することで、普遍的な魅力とレガシーを感じさせる特別な仕上がりとなっている。

■Ref.26665BA.OO.D412CR.01。YG(38mm径)。30m防水。自動巻き(Cal.2968)。要価格問い合わせ
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン(グリーンマラカイト)
文字盤に採用された天然石は、グリーンマラカイト、ルビールート、ブルーソーダライトの3種類。光で煌めく天然石の美しい色味と、6時位置に配置されたフライング トゥールビヨンの機構美の融合が、洗練された優雅さをたたえている。
さらに石とトゥールビヨンの魅力を際立たせるため、細部にまでデザインにこだわった。ケースには石の色味と相性の良い素材をそれぞれに採用し、グリーンマラカイトにはイエローゴールド、ルビールートにはホワイトゴールド、ブルーソーダライトにはピンクゴールドを組み合わせた。
【画像】3種の天然石文字盤を採用、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン”新作を見比べる
写真の“グリーンマラカイト”モデルは、文字盤と同色のインナーベゼルを配し、ケースと同じ18Kイエローゴールドを使用した時分針、トゥールビヨンのフレームが、文字盤とのコントラストをもたらし、ミニマルなデザインと相まってエレガントの趣きを醸し出す。
そのほか、“レッドルビールート”モデルはホワイトゴールドの時分針とレッドのインナーベゼル、“ブルーソーダライト”モデルはピンクゴールドの時分針とブルーのインナーベゼルを、それぞれ組み合わせている。
心臓部には、わずか3.4 mm厚の薄型自動巻きフライングトゥールビヨンムーブメント”CAl.2968”を搭載。毎時2万1600振動と約50時間のパワーリザーブを備える。それぞれ、モデルごとにケース(18K)と同素材のゴールド製ローター(22K)を採用しており、シースルーバックからメカニカルな造形と工芸的な美観を楽しめる。
3種の天然石を採用した本作のデザインを完成させるのが、文字盤の色味とシームレスにつながり、鮮明なカラーリングと大きな竹斑が施されたクロコダイルレザーベルトだ。天然石とトゥールビヨンのコンビネーションを引き立たせている。
【画像】情熱的な赤色のルビー文字盤も、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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