協和精工株式会社が展開する時計ブランド“MINASE(ミナセ)”が、現代美術家・高屋永遠氏とのコラボレーションウオッチ“悠彩(ゆうさい)文字盤”シリーズを発売した。
MINASE(ミナセ)
悠彩文字盤シリーズ
高屋氏は自ら調合した色材を用い、光や環境、位置によって変化する独特の絵画空間を造ることで知られる。今回の企画では、いつもの制作と同じ技法で、文字盤一枚ごとに直筆の作品を描き上げた。そのため、一点一点が異なる表情を見せる。
悠久の時を象徴する“悠”と、光の反射や角度によって異なる表情を見せる“彩”の意味を込めた同モデル。いずれも奥行きのある文字盤とザラツ研磨で磨かれたケースが美しい。
ラインナップは、DIVIDOとWINDOWSから3モデル。DIVIDOからは、“罔象<流星雨と幻>”が登場。多面的な構造が生み出す輝き、角度によって異なる色彩が目を引く。そして、文字盤はパール材と美しいグラデーションによって、星雲や雪景色など幻想的な雰囲気を醸し出す。