スイスの腕時計ブランド“Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)”は、1977年に誕生したアイコニックなスポーツウオッチ“F77”を再解釈した最新作“F77 Mark II(エフナナマークツー)“を発売する。
18Kゴールドコーティング仕上げを施したゴールドエディションと、スタンダードなステンレススチールエディションの2モデルがラインナップされた。

■Ref.68028A77。SS/18Kゴールドコーティング(38mm径)。100m防水(10気圧)。自動巻(Cal. SOPROD P024)32万4500円
Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)
F77 Mark II ゴールドエディション
1977年にニバダ・グレンヒェンが発表した“F77”をモチーフに、現代的なアップデートを施した新コレクション。
2023年に限定展開された“F77”の復刻モデルをベースにしつつ、70年代のデザイン美学を現代的に再解釈して、より洗練されたフォルムと快適な装着感が追求されている。
写真のモデルは、18Kゴールドコーティング仕上げのケースと、天然ブラックオニキスのダイヤルという大胆な組み合わせで、新たな魅力を放つ“ゴールドエディション”。
ブラックオニキスのダイヤルは、まるで日食を思わせる神秘的な印象を醸し出す。
【画像】小ぶりな38mmで装着感良し、ニバダ新作“F77 Mark II”を別アングルから見る

■Ref.68035A77。SS(38mm径)。100m防水(10気圧)。自動巻(Cal. SOPROD P024)。28万6000円
Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)
F77 Mark II ステンレススチールエディション
スタンダードなステンレススチール仕様モデル。八角形のケースと統合型ブレスレットの幾何学的な造形美を、ヘアラインとポリッシュの仕上げで際立たせている。
天然ブラックオニキスの文字盤に映えるシルバートーンのドーフィン針とアプライドインデックスが、控えめながら印象的なコントラストを生み出している。
【画像】ゴールドとスチールの2機種、ニバダの新作“F77 Mark II”を別アングルから見る
装着感、美しさ、耐久性を考慮して新設計のデザインが採用された。ケース径は38mmと程よいサイズ感で、従来モデルよりもスリムな厚さ12.2mmを実現し、手首へのフィット感を向上させた。
新しいラグ形状と再設計されたブレスレットにより、より手首に着けた際のホールド感が高められているのも美点だろう。
文字盤には、ジュエリーとしても人気の高い天然オニキスを採用。漆黒の鏡面仕上げが深みのある光をたたえ、見る角度によって表情を変える神秘的な輝きを放つ。
硬度6~7のモース硬度を持つオニキスは、耐久性にも優れており、実用時計としての信頼性も確保している。
ムーヴメントはスイス製の自動巻き“SOPROD P024”を搭載。すべてのモデルはニバダ・グレンヒェンの品質基準に基づきスイスで製造され、ネジ込み式リューズとスクリューバックにより100m防水を備える。
ブレスレットは削り出しのコマを組み合わせた3連のスタンダードな仕様だが。ラグよりも少し内側からブレスレットが稼働するように設定されているため、手首とケースの間に隙間が生じにくく、快適に手首をホールドしてくれる。薄型の設計も装着感を高めている要因だ。
2025年9月20日(土)より、エイチエムエスウォッチストア表参道で先行発売後、9月24日(水)より、エイチエムエスウォッチストア公式オンラインストアにて発売開始となる。
【画像】型違いで2機種展開、ニバダの新作“F77 Mark II”を別アングルから見る
【問い合わせ先】
エイチエムエスウォッチストア 表参道
TEL.03-6438-9321
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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