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自社製“機械式”ムーヴメント搭載【国産セミスケルトンウオッチ2種】オリエントスター、M34 F7 セミスケルトンを深掘り

独自の世界観をもつ国産の本格機械式時計ブランドとして、70年以上の歴史を刻んできた“オリエントスター”。なかでも バラエティ富んだラインアップを展開するのがコンテンポラリーコレクション“M34”だ。

今回は、ワントーンのシンプルな文字盤を備えた“M34 F7 セミスケルトン”に注目して、その魅力を深掘りしてみた。


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■(左)Ref.RK-BY0011S。(右)Ref.RK-BY0010L。ともにSS(40mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.F7F44)。各13万7500円

Orient Star(オリエントスター)
M34 F7 セミスケルトン

オリエントスターのM34シリーズを代表するセミスケルトンモデルに新たな選択肢が追加。文字盤デザインをシンプル化し、より幅広いシーンで活躍する仕上がりとなった。

【画像】型違いで2 機種、オリエントスター新作“M34 F7 セミスケルトン”のデザインを見比べる


オリエントスターを象徴するディテールといえば、“パワーリザーブ表示”が有名だが、近年、精力的にラインナップを増やし存在感を高めているのが、文字盤からムーヴメントの一部をのぞかせた“セミスケルトン”だ。

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無論、力を入れているだけあって、その仕上がりは秀逸。奥行きを感じさせる独自のブリッジ形状を採用するほか、パーツを丁寧に磨き上げるなど、細部まで徹底的にこだわってセミスケルトン部分から見えるムーヴメントを仕立てている。

そんな魅力的なセミスケルトンモデルのなかでも高い支持を得る“M37 F7 セミスケルトン”に、このたび新作が登場した。既存モデルとの違いは、文字盤デザイン。装飾部品の一部を省くことで、よりすっきりとしたフェイスデザインに仕上げられ、汎用性を高めたのである。

もっとも、利点はそれだけではない。装飾的な要素を廃したことで、針、文字盤、インデックスなどのディテールが引き立ち、その作りの良さをいっそう際立たせているのだ。

例えば、ネイビー文字盤に注目してみると、繊細な放射模様の上に、さらにクリア塗装を施すことによって奥深さを与え、まるで流星群が降り注ぐ美しい夜空を想起させる仕上がりとなっている。10万円台前半という価格を考えると、満足度はかなり高いと言える1本だ。

【画像】立体的なパワーリザーブ表示、新作“M34 F7 セミスケルトン”を別アングルから見る

【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室
TEL.042-847-3380

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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