スイスのパイロットウオッチブランド“AVIATOR(アビエイター)”が、海と空に対応する新シリーズ“XPRO DIVE 200”全22モデルを発表した。航空計器の操作感覚を基盤に設計してきた同ブランドが、初となる本格ダイバーズラインとして開発したモデルとなる。

AVIATOR(アビエイター)
XPRO DIVE 200
本シリーズは、ブランドが培ってきた航空時計のこだわりをそのままに、海でも使えるよう設計された1本だ。
ケースは316Lステンレススチール製、42.8mmサイズで、風防にはサファイアクリスタルを採用。
文字盤はベルベットマットやエナメル、酸素バブルパターンなど複数の仕上げなど複数パターンをラインナップ。針とインデックスにはスーパールミノバ X1またはBGW9を塗布しており、視認性も高い。
また、逆回転防止ベゼルには精密な刻印とルミノバ入りのトライアングルマーカーを備えることで、濡れた状況やグローブ着用時でも操作がしやすいように工夫されている。
さらに、裏ブタは多層構造になっており、ヘアラインやポリッシュ、サンドブラストを組み合わせた仕上げによって立体感をプラス。中心には減圧停止時間をスパイラルパターンで刻む。

搭載されるムーヴメントはスイス製クォーツのキャリバー“Ronda 6003.D”で、正確性とメンテナンス性を両立。そして、アメリカ海軍の特殊部隊”ネイビーシールズ”のダイビングマニュアルを基に再構築した二重減圧限界スケールを採用しており、200m防水性能も備える。
ベルトは、UVナノコーティングを施したシリコン、またはステンレスブレスレットを選択でき、イージーロックシステムによって工具なしで交換が可能だ。
なお、販売価格はステンレスケースとシリコンベルトモデルが7万4800円。ブラックまたはゴールドPVDケースのシリコンベルトモデルが8万3600円、ステンレスブレスレットモデルが9万3500円、ブラックまたはゴールドPVDにブレスレットを組み合わせたモデルが10万6700円である。
なお、本作はシリーズの第一弾となり、今後は自動巻きモデルを含む計3シリーズが展開される予定だ。
【画像】”200m防水”空と海に対応する本格ダイバーズウオッチを見比べる
【問い合わせ先】
アンドロス ブランド事業部
TEL.03-6450-7068
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■カシオ“G-SHOCK”新作【完売必至、“EARTHWATCH Japan”コラボモデル】絶滅危惧種“カバ”モチーフ特別仕様
■MIP液晶搭載【カシオ“G-SHOCK”フルメタルモデル全3色展開】初号機のフォルムを継承!
■深紅の文字盤が映える、200m防水ダイバーズウオッチ【レッドバー×オリスコラボ、数量限定モデル】
■元軍人が創設【プロ仕様200m防水、“進化系ミリタリー”ウオッチ】日本未上陸ブランド、“Prevail Watches(プリヴェイル ウォッチ)”に注目
■型違いで3機種【カシオ“G-SHOCK”秋の新作】人気モデル“G-STEEL”から新機軸“GST-B1000D”登場