2021年に京都で創設された国産腕時計の自社ブランド“KNIS(ニス)”から、最新作となるGMT機能を搭載した日本製自動巻きドレスウオッチ“クラシックGMT”が登場。
ブランド初の国産機械式GMTウオッチである本作は、11月18日よりクラウドファンディング“Makuake(マクアケ)”にて限定先行販売が開始されている。

■SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(セイコーTMI Cal.NH34A)。一般販売予定価格5万9400円
KNIS(ニス)
クラシックGMTライスブレスモデル(シルバー)
KNIS(ニス)は2021年、京都で誕生した日本製にこだわるウオッチブランドだ。過去にクラウドファンディングで実施したプロジェクトは目標を大きく上回る支援を受け、毎回話題となっている。
今回の新作“クラシックGMT”は、プロジェクト後に多くのユーザーから寄せられた声を元に開発されたモデルで、“ビジネスでも使えるGMTドレスウオッチ”をコンセプトに製作されている。
シルバー、シャンパンゴールド、グリーン、ブラック、ディープブルーと五つの文字盤バリエーションをラインナップ。ベルトは、型押しレザーベルト、5連ステンレスブレス、ライスブレスから好みの仕様を選択可能だ。
【画像14枚】仕様違いで15種、国産機械式時計“クラシックGMT”のデザインを見比べる

■SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(セイコーTMI Cal.NH34A)。一般販売予定価格5万7200円
KNIS(ニス)
クラシックGMT 5連スチールブレスモデル(シャンパンゴールド)
“5連スチールブレス”モデル。スチールを削り出してコマを仕上げた5連スチールブレスは一見すると重厚な印象だが、可動域が広く、手首に装着した際に隙間が生じない設計のためフィット感が絶妙。ストレスなく快適に装着できる。中央と左右のコマはヘアライン仕上げ、それ以外の二つのコマをポリッシュ仕上げと、仕上げの質感を変えることで高級感が高められているのも、こだわりを感じるポイントだ。

■SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(セイコーTMI Cal.NH34A)。一般販売予定価格5万5000円
KNIS(ニス)
クラシックGMT レザーベルトモデル(ブラック)
品のある落ち着いた雰囲気が印象的な、“レザーベルト”モデル。クロコダイルの型押しが施されたカーフレザーベルトは、近年のダウンサイジングのトレンドともマッチする小ぶりな38mmケースと相性抜群。フォーマルなシーンからビジネスまで、スタイルを選ばず着けられる汎用性の高さも大きな魅力だ。
クラシックGMTは、15種のバリエーションに共通の仕様として、クラシックな丸型デザインを採用。シンプルでありながら立体的な砲弾型インデックスとドルフィン針を備えることで、視認性と美観を両立している。

さらにGMT機能を搭載し、文字盤で二つの異なるタイムゾーンを同時に確認できるため、ビジネスや海外旅行でも実用性を発揮してくれる。
GMT針は3針とは異なるカラーで配置されており、文字盤のデザインアクセントとしても効果を発揮。クラシックな丸型ケースや立体インデックス、ドルフィン針と調和し、GMT針が文字盤に動きと奥行きを与えている。

ケースサイズは日本人の腕に合うサイズ感にこだわり、直径38mmを採用。ビッグフェイスのモデルが多い海外ブランドにはない、日本人に向けてのモノづくりが重視されている。大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感で、文字盤のデザインもしっかりと存在感を主張してくれる。
時計の心臓部には、日本製の自動巻きGMTムーヴメント、セイコーTMI “NH34A”を採用。最大巻上時で41時間パワーリザーブを備え、秒針停止機能付きで、デイリーユースの時計として、申し分ない精度と信頼性が確保されている。
なお、今回発表されたモデルは、一般発売に先駆けて国内最大のクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で予約発売を実施している(2025年11月18日開始〜2026年1月6日まで)。最大25%OFFで手に入れることもできるため、気になった人は特設サイトをチェックしていただきたい。
【画像14枚】仕様違いで15種ラインナップ、国産機械式時計“クラシックGMT”を別アングルから見る
【問い合わせ先】
LIME(ライム)
TEL.075-708-6184
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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