スイスの高級時計ブランド“AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)”が、2026年2月3日、スイス・アンデルマットにて “APソーシャルクラブ”を開催した。
ロイヤル オーク、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲなど、様々なコレクションから新作が登場しているが、なかでも話題を集めているのが、現代のクラフツマンシップとヴィンテージ的な魅力を組み合わせた“ネオ フレーム ジャンピングアワー”だ。

■Ref. 15245OR.OO.A206VE.01。PG(47.1 X 34mmサイズ)。2気圧防水。自動巻き(Cal.7122)。979万円(推奨価格)/© Courtesy of Audemars Piguet
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
ネオ フレーム ジャンピングアワー
新作“ネオ フレーム ジャンピングアワー”は、アールデコ後期に生まれたストリームライン・モダン様式にインスパイアされた、1929年の“プレモデル1271”の特徴を新たな解釈で表現したモデルだ。
縦方向のゴドロン装飾が施されたピンクゴールドケース、ミニマルなサファイアダイアル、新たなモチーフを施したベルトが特徴となっており、オーデマ ピゲが創業以来継承してきた、革新の精神と創造性を体現している。
【画像】独自技術のサファイアクリスタル文字盤、“ネオ フレーム ジャンピングアワー”を別アングルで見る
本モデルのケースサイズは34.6mm x 34mm(ラグを含まず)で、1929年のプレモデル1271のデザインコードを継承しつつ、ストリームライン・モダン様式への現代的なオマージュを捧げている。
18Kピンクゴールドのレクタンギュラーケースの両サイドには縦方向のゴドロン装飾があしらわれ、先端に向かって絞られたラグに繋がる様子はしなやかな流れを感じさせる。

© Courtesy of Audemars Piguet
CNC(コンピュータ数値制御マシン)加工による品格ある装飾は、ケースバック、リューズ、ローター(全て18Kピンクゴールド)に採用されているが、ケースバックとラグのラインを正確に揃えるためには、極めて高度な精度が求められる。
ブラックPVD加工を施したサファイアクリスタルのコンテンポラリーなツートーンデザインが特徴で、時と分の二つのゴールドフレームのアパーチャー(表示窓)には、黒地に白の数字をプリント。また、6時位置にはピンクゴールドカラーで“Audemars Piguet”ロゴが配されている。
一見シンプルなサファイアダイアルは、完成までに多くの加工と特別な組み立てプロセスを要する。オリジナルのプレモデル1271では、メタルダイアル(ゴールドカラーやプラチナ)を使用していたが、本モデルでは現代の防水基準を満たすため、サファイアクリスタルが採用された。
通常はクリスタルをベゼルに押しこむことで防水性を確保するが、今回の“ネオ フレーム ジャンピングアワー”は12時と6時位置にメタルフレームはなく、サファイアクリスタルのエッジがそのまま露出している。
そのため2気圧防水を実現するため、ダイアルプレートをサファイアクリスタルに接着してからケースにネジ止めするという、このモデルのために新たに開発された独自技術が採用された。
歴史的デザインを現代の使用環境に適合させるため、人間工学的観点から多くの改良も施された。新設計のリューズは、巻き上げ時の操作性を高めつつ、より洗練された外観を実現している。
エレガントなブラックのレザーベルトには、オーデマ ピゲのデザインチームが開発したテキスタイル調のモチーフが施された。ケースとの一体感を高めるため、ラグの間でサファイアと滑らかに接合する設計となっており、ヴィンテージ感が強調されている。
【画像】裏ブタから搭載ムーヴメントを鑑賞、“ネオ フレーム ジャンピングアワー”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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