カナダ発のアートウオッチブランド“ラフォン”が日本に初上陸を果たし、シグネチャーコレクション“スクエア メルティング”から3モデルがリリースされた。
時間とは何かという根源的な問いを視覚的に造形する、現代的なアートウオッチブランド“ラフォン”。多文化都市であるカナダ・モントリオールで育まれた自由な創造性と、20世紀初頭に誕生した芸術運動“シュルレアリスム(超現実主義)”の思想に影響を受けたデザインの時計を展開している。

■Ref.20019。36×38mmサイズ。3気圧防水。2万9700円
LAPHONT(ラフォン)
スクエア メルティング
“スクエア メルティング”コレクションは、クラシックなレクタンギュラー型ケースのフォルムに、ねじれや歪みの意匠を取り入れた、サルバドール・ダリの代表作“記憶の固執”に描かれた溶けた時計を思わせるデザインとなっている。視覚的な違和感を通じて、美の再定義を試みるデザインを施したという。
【画像】全3機種、“スクエア メルティング“のデザインを見比べる
ケースのフォルムと同様に、大きく歪んだローマ数字のインデックスが躍動感をもたらしながら、シンプルなデザインのため視認性も確保されている。
バリエーションは、ケースがシルバー色の“Silver White Black”は、ラージ(36mm×38mm)とスモール(26.75mm×34.5mm)の2サイズがラインナップ。ケースが金色の“Gold White Black”は、スモールサイズのみとなっている。
目に見えない時間に違った解釈を与えてくれる、小さな彫刻のような“ラフォン”の時計。いずれもムーヴメントはシチズン傘下のミヨタ製クォーツムーヴメントを搭載し、ブラックのクロコダイルレザーの型押しレザーが付属し、いずれも価格は2万9700円となる。
【画像】全3機種、“スクエア メルティング“モデルを別アングルで見る
【問い合わせ先】
ビヨンクール
TEL.03-6804-5201
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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