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小スライド 日本未上陸ブランド

人気のオールブラックモデルも【70年代インスパイア“本格機械式”ウオッチ3種】カナダの未上陸ブランド“テッセ・ウォッチ”に注目

Tessé Watches(テッセ・ウォッチ)は、カナダ・北アメリカの五大湖の最東端、オンタリオ湖の北西岸に位置するトロントを拠点とする、日本未上陸の独立系マイクロブランドである。

Founder

ブランド名“テッセ”は、創設者のトーマス・ブリソーが幼少期を過ごしたフランスの村の名に由来する。彼の祖父ミシェルが愛用していた1970年代の腕時計がブランド創設のきっかけで、トーマスは、祖父への敬意を込めたヴィンテージインスパイアのタイムピースを作るべく、テッセ・ウォッチを立ち上げた。

創業者のトーマス・ブリッソー氏は、ブランド創設にあたって世界中のサプライヤーと試行錯誤を繰り返した結果、同ブランドが求める高いディテールと品質の安定性を実現できるのはスイスの製造パートナーであると結論付けた。

同ブランドはカナダ・トロントを拠点としながらも、品質に関しては一切妥協せず、完全なスイスメイドを貫いており、時計製造の歴史的中心地であるスイスのラ・ショー・ド・フォンにて、専門のパートナー企業の手で組み立てられている。

今回はテッセ・ウォッチのコレクションから、複雑な文字盤を持つ代表作“アーキテクト”と、コストパフォーマンスに優れた新作“ミシェルGMT ”を紹介する。

【画像8枚】オールブラックとブルーの2種、代表作“アーキテクト”のデザインを見比べる


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■SS(1200 HV耐傷性処理/40mmサイズ)。10気圧防水。自動巻き(Cal. ETA 2892-A2)。約23万2100円

Tessé Watches(テッセ・ウォッチ)
ミシェル・アーキテクト - ブラックシャドウ

はじめに紹介するのは最新作のミシェル・アーキテクト- ブラックシャドウである。既存モデル、ミシェル・アーキテクトのモノクローム仕様で、ミニマルでありながら鮮烈なデザインを特徴とし、動きのある建築的表現と、細部に至るまでの大胆さを体現している。

ケースはステンレススチール製で、1970年代に着想を得たクッション形の造形が特徴だ。ヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げを交互に施すことで、あらゆる角度から光を捉える設計となっている。

Michel-Architect-Black-Shadow_side文字盤は意図的に設計された多層構造で、21のパーツと13の立体ブロックで構成され、奥行きのある発光的な視覚効果を生み出す。

インデックスおよび時分針は強いミニマリズムを感じさせるデザインで統一される一方で、鮮やかなレッドの秒針はモノクロダイヤルとの対比として機能し、静的な構成の中に動的な生命感を与えている。単なる時計にとどまらず、光・耐久性・インスピレーションを主題としたデザイン研究の成果といえるモデルである。

サイズは40mm、厚さは10.8mm。反射防止加工を施したサファイアクリスタル風防を採用し、日常使いでも信頼性の高い10気圧防水を確保する。

ムーヴメントにはETA社の自動巻きキャリバー2892-A2を搭載し、テッセ独自の刻印が施されたローターをシースルーバックから鑑賞できる。

サイズ調整可能なカット式ラバーベルト(スナップ式バタフライクラスプを組み合わせている)を装備し、ブルー・ベクターとブラック・シャドーの2色をラインナップ。

2026年4月現在、期間限定価格として約23万2100円(通常価格は約25万500円)で提供中であり、納期は2026年夏を予定している。


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■SS(40mmサイズ)。10気圧防水。自動巻き(Cal. SW330-2)。約25万500円

Tessé Watches(テッセ・ウォッチ)
ミシェル GMT - クリムゾンドライブ

次に紹介するミシェルGMTは、1970年代のレーシングウオッチにオマージュを捧げて、モータースポーツ黄金期の精神を表現したモデルである。エレガントなデザインと精密なエンジニアリングを融合し、普遍的なクラシックデザインを現代に再解釈している。

深紅の文字盤は、グランプリチャンピオンのマシンを彩る深みのあるラッカーのような質感を表現しており、アドレナリンとエレガンスを融合させ、歴史の勢いとスイス時計製造の精緻な職人技を融合させている。

Michel-GMT-Crimson-drive_size

ケースはステンレススチール製で、トノーケースとクッションケースの要素を融合した形状を採用。ベゼルはサテンブラッシュ仕上げにポリッシュリングを組み合わせ、ケース側面およびラグはポリッシュ仕上げとなっている。

文字盤は多様なテクスチャーを組み合わせた仕様で、中央には放射状のブラッシュ仕上げを施した。大型のアプライドインデックス、特徴的なマウンテンカット針、そして鮮やかなGMT針により、レトロヴィンテージな雰囲気を強調している。

サイズは40mm、厚さ10.8mm。反射防止加工を施したサファイアクリスタル風防を採用し、10気圧防水を備える。

ムーヴメントにはセリタ社のエラボレグレード自動巻きキャリバー、SW330-2GMを搭載し、シースルーケースバックからメカニカルな造形を鑑賞可能。カラーバリエーションは10種類で、販売価格は約25万500円だ。

 

【画像8枚】多層構造の文字盤を拡大、“ミシェル GMT - クリムゾンドライブ”を別アングルで見る

》Tessé Watches(テッセ・ウォッチ)
公式サイト
https://tesse-watches.com/


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

 

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