PR:KENTEX
日本製にこだわり、企画から製造・販売まですべて日本で行う国産ブランドのケンテックス。良い製品を適正価格で販売することを信条に、徹底したプロダクト志向で好評を博している。
そんな同ブランド屈指の人気シリーズ“マリン GMT”に、天然のマザー・オブ・パール(※以降“MOP”と表記)を使用した数量限定2モデルが登場。今回は、こちらの実機レビューを行いながら、その魅力をお届けしていく。

■Ref.S820X-12。SS(44.8mm径)。150m防水。自動巻き(Cal.NH34)。限定99本。12万9800円
KENTEX(ケンテックス)
マリン GMT アイスブルーMOP
【画像】2モデル展開、ディテールや着用カットなど隅々まで見る
ケンテックスを代表する自動巻きGMTシリーズに加わったMOP文字盤の新色モデル。独自の塗装・加工技術により、天然の輝きのなかに美しいアイスブルーを表現。サファイアガラスをインサートした両方向回転ベゼル、強蓄光のスーパールミナス、装着感に配慮した4時位置リューズなど、細部に至るまで妥協のない設計が光る。
ボート型デザインのインデックスに極太のアロー型時針、テーパード型分針、スケルトンのGMT針が合わさり、視認性も抜群。両方向回転式GMTベゼルにはサファイアガラスのパネルが設置され、傷からベゼルを保護してくれる。独特の光沢もあり、価格以上の高級感が味わえる。
裏ブタには浮世絵の富嶽三十六景をモチーフにした“波富士”が型打ち加工で表現されている。パーシャルスケルトンで、小窓からテンプを眺められる仕様だ。
【画像】“波富士”の型打ち加工&パーシャルスケルトン仕様の裏ブタ
大振りな44.8m径だが、カーブした短めのラグなどこだわりのディテールで装着感も良好。アイスブルーMOPの美しい輝きともに手首を彩ってくれる。ただ、この大きさゆえに重量感もなかなか(約220g)のため、その点には注意しておきたい。
海をテーマに、マリンテイストあふれるスタイルが魅力の同シリーズだけに、MOPの色調と発色にかなり注力したという本作。サマーシーズンにも似合うこだわりの文字盤と充実のディテール、日本製ムーヴメント搭載のGMTモデルで10万円台前半という価格はかなりお値打ちだと言えるだろう。
【問い合わせ先】
ケンテックスジャパン
TEL.03-5846-0811
文◎Watch LIFE NEWS編集部/写真◎水橋崇行
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