独立系スイスウオッチブランド“GERALD CHARLES(ジェラルド・チャールズ)”が、創業25周年を記念して大阪・関西万博のスイスパビリオンで特別展示会を行うことを発表した。2025年9月16日(火)のみの開催となる。
同ブランドは時計デザイナー、故ジェラルド・チャールズ・ジェンタが生み出した最後のブランドで、独創的なデザインは“時計界のピカソ”として広く知られている。今回の展示会では、非公開だったミュージアムピースが日本で初公開されるほか、ブランド25周年記念モデルを含む最新コレクションが披露される予定だ。
出展される時計には、“マエストロGC39 25周年記念モデル”や“マエストロGCスポーツ テニス”など、2025年の新作も含まれる。さらに当日は、本国スイスからCEOのフェデリコ・ジヴィアーニが来日し、ブランドの未来について語る場面にも期待だ。
そこで、今回は筆者注目の“マエストロGC39 25周年記念モデル”の魅力を紹介する。同モデルは、マエストロGC39をベースに創業25周年を記念してわずか100本限定で制作された。
Gerald Charles(ジェラルド・チャールズ)
マエストロ GC39 25周年記念モデル

■Ref.GC39-TNPS-LSEN-RSDP-REM。TI(42×41mmサイズ)。10気圧(100m)防水。自動巻き(Cal.4.0)。100本限定。775万7750円
アイコニックなケースに遊び心あるジャンピングアワー表示を組み合わせ、文字盤にはジェンタ氏の芸術性を象徴する緻密なエングレービングが施されている。マルチレイスター・モチーフのギョーシェ彫りは光を受けて星のように輝き、ブラックのミニッツトラックやアプライドインデックス、25周年ロゴ、中央のラピスラズリが存在感を放つ。
ケースは厚みを11mmに抑えた仕様で、ねじ込み式リューズと100m防水を備えたグレート5チタン製である。ブルーのクル・ド・パリ仕上げのラバーベルトを組み合わせ、自社製ジャンピングアワームーヴメントCal.4.0を搭載し、装飾仕上げや25周年ロゴを刻んだゴールドローターにより特別感を際立たせた1本だ。
なお、今回の展示会は90分ごとの入場枠が設けられており、参加希望者は正規販売店や主要百貨店を通じて事前予約が必要となる。
【問い合わせ先】
ジェラルド・チャールズ・ジャパン
TEL.03-5422-8087
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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