1853年に創業したスイスの老舗ウオッチブランド“TISSOT(ティソ)”は、30年以上愛されているシリーズの最新作”バラード COSC”を発表した。
TISSOT(ティソ)
バラード COSC
”バラード”は、1994年に初登場したコレクションで当時の常識を打ち破るモダンデザインが話題を呼んだ。
そのシリーズ最新作”バラード COSC”は、39mm径と30mm径の2つのケースサイズに、それぞれ異なるムーヴメントを搭載。全7種が展開される。
まずはデザイン面を見ていこう。各ケース素材は、いずれもステンレススチール製を採用。サファイアクリスタルには両面無反射コーティングを施して視認性を確保。
文字盤は、放射状の光を放つサンバーストギョーシェ仕上げで、モダンなデザインとなっている。また、針とインデックスにはスーパールミノバ加工を施し、暗い場所でも使い勝手がいい。

■Ref.T156.208.11.353.00。SS(30mm径)。10気圧防水。自動巻き(パワーマティック 48)。17万500円
また、39mmモデルには最⾧80時間のパワーリザーブを誇る”パワーマティック80”を、30mmモデルには48時間のパワーリザーブを備えた”パワーマティック48”を搭載。どちらも、スウォッチグループとオーデマピゲが共同開発したニヴァクロン製ひげゼンマイを採用しており、優れた耐磁性と安定性が期待できる。ムーヴメントはCOSC認定を得ている。
39mmモデルではシルバー、ブルー、グリーン、ゴールド×シルバーコンビの4種。30mmモデルは、シルバー、ライトブルー、ゴールド×シルバーコンビの3種がラインナップされ、ペアウオッチとしても楽しめる。
なお、販売価格はケースサイズによる違いはなく、コンビカラーのみ18万5900円で、そのほかは17万500円となる。
【画像】39mmと30mmケースサイズの最新モデルを見比べる
【問い合わせ先】
ティソ
TEL.03-6254-5321
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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