スイスの老舗時計ブランド“Ollech&Wajs(オレッヒ&ワイス)”は、ダイバーズウオッチ“カリビアン1000”の誕生60周年を記念して、新作2モデルを発表した。O&W JAPANにて取り扱う。
Ollech & Wajs(オレッヒ&ワイス)
C1000A
1956年にチューリッヒで創業した同ブランドは、軍用時計やプロフェッショナルツールの分野で確固たる地位を築いてきたブランドだ。中でも1964年に発表された“カリビアン1000”は、当時としては世界でも類を見ない1000m防水性能を誇り、同ブランドの代表作として語り継がれている。
今回登場する“C1000A”と“C1000 Mk II”は同モデルを現代的に再解釈。1000m防水性能を備える。
“C1000A”はオリジナルモデル“カリビアン1000”の意匠を色濃く継承した復刻スタイルで、ヴィンテージテイスト漂うデザインが特徴。
ベゼルは20分スケールのダイバーズ仕様。ナイロンベルトモデルには英国製RAFベルトを採用し、テストダイバーのウェットスーツにちなんだカドミウムイエローをあしらう。販売価格は、39万6000円となる。
また、スイス製メッシュブレスレットを採用した“C1000A S”もラインナップする。同モデルの販売価格は42万9000円だ。
Ollech & Wajs(オレッヒ&ワイス)
C1000Mk II
一方、ツールウオッチ“C1000 Mk II”は、文字盤とベゼルデザインを刷新。フリーダイバーのスタティックラインを想起させる、ホワイトストライプ入りのブラックナイロンベルトだ。
ブレスレット仕様“C1000 Mk II S”は、1960年代O&Wモデルに見られる“ビーズ・オブ・ライス”スタイルを取り入れた。各リンクを316Lスチールの塊から個別に機械加工するなど、ブランドならではのこだわりが見える。
プレス式では得られない剛性と装着感を実現し、ダブルロック式クラスプにより高い安全性を備える。販売価格は、ナイロンベルト仕様が39万6000円、ステンレスブレスレット仕様が42万9000円だ。
また、ムーヴメントには、ブランドが独自にモディファイを施したという自動巻きムーヴメント“Soprod Newton Precision P092”を搭載。深海の高圧環境でも安定した駆動を維持する。
いずれも文字盤にはスーパールミノヴァ夜光塗料を塗布し、暗い場所での使い勝手を確保する。ケースは39.5mm径で、日常使いにも適したサイズ感。そして、ケース素材には316Lステンレススチールを、風防は無反射コーティングを施したサファイアクリスタルを採用する。
【画像】“カリビアン1000”60周年記念モデル全2種を見比べる
【問い合わせ先】
石岡商会
TEL.03-5396-4008
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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