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【慣れないと時間を読み間違えるかも⁉】24時間で一周する時針を採用したゾディアックのエアロスペース ジェットとは?

アンティーク時計専門サイト「LowBEAT Marketplace」には、日々、提携する時計ショップの最新入荷情報が更新されている。
そのなかから編集部が注目するモデルの情報をお届けしよう。


ゾディアック
エアロスペース ジェット

今回取り上げるのは1960年代頃に製造されたゾディアックのエアロスペース ジェットだ。

24時間表記のブラックミラーダイアルを備え、24時間で1周する時針が採用されているのが最大の特徴だ。そのため、文字盤が正面を向いた画像では、一目見た際には10時8分頃と読めてしまう針の角度だが、実際に表示されている時間は20時8分頃となっているのだ。

一見すると不便にも思えてしまうが、パイロットや航空関係者など、24時間表記が採用されていた職業人を意識した時計であったと思われる。特に、昼夜の区別ではなく“24時間のどこにいるか”を一目で把握する必要がある場合には、こちらの表示方法が優れていたのだ。

【写真の時計】ゾディアック エアロスペース ジェット。Ref.758。手巻き(Cal.721)。1960年代頃製。30万8000円。取り扱い店/BEST VINTAGE

【画像:24時間表示のブラックミラー文字盤や手巻きムーヴメントの状態を見る(全6枚)】

33.5mm径のステンレススチール製ケースには、“ハーメティック”と呼ばれる防水構造が採用されている点も本モデルの特徴だ。ハードな環境で使用され、キズやスレによって裏ブタの刻印が目立たなくなってしまう個体が多いなか、本個体は非常に良好なコンディションを維持している点にも注目だ。

ムーヴメントには、フォンテメロン社製の手Cal.72系をベースとした、手巻きのCal.721を搭載。本中3針の非常にベーシックな設計であるため、しっかりと整備されているものであれば、ヴィンテージウオッチのなかでも比較的安定した性能を期待できる。

独創的な時計を数多く手がけたゾディアックのなかでも、ひときわ個性を放つエアロスペース ジェットに注目だ。

【LowBEAT Marketplaceでほかのゾディアックの時計を探す】

 

 

 

文◎LowBEAT編集部/画像◎BEST VINTAGE

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