ヒロシ-男の肖像時計の選択(パワーウオッチVol.103)

右からブルガリ ブルガリ、ロレックス サブマリーナ、スント コア。定番っぽく見えてなかなか個性の強いセレクション

 

 かつて「ヒロシです」のネタで大当たりして、最近もキャンプ芸人として再注目を浴びているヒロシさんは、浮き沈みの激しい芸能界を見事にサバイブしている。

「売れたときに最初に買ったのはブルガリの時計でした。時計自体にそんなに興味はなかったんだけど、なんとなく雰囲気が気に入って、海外ロケの帰りに免税店で衝動買いしました。営業先でネタをやるとき、だいたい15分とか持ち時間が決まっているんで、時計を見ながらやることが多いんです。この時計は見やすいので、それに非常に適していますね」

 そしてロレックスのサブマリーナは最近手に入れたものだ。

「見た目がかっこいいっていうのもあるんですけど、舐められないようにって意味もあるんですよ。いまは自分で事務所を経営しているんですが、ネタのキャラクターのせいかどうしても軽く見られやすいということもあって、舐められたくない打ち合わせのときなどにロレックスを着けてます。これをしていても打ち消すくらい舐められるんですけど。時計って本当に時計好きの人しか知らないような珍しいブランドもありますけど、そうじゃなくてベタで万人にわかりやすい時計がいいなって思ったんですよ。売れたときにいいクルマが欲しくなってジャガーを買って、そのジャガーでキャバクラの女の子とアフターに行ったんです。ジャガーで来たんだからなんかいいことあるかと思ったら、その女の子にしてみればジャガーってあんまりよくわかってなくて、来た早々帰っていいかって言うんですよね。やっぱり誰にでもわかるベンツを買えばよかったなって後悔しました」

 さらに最近は動画配信も好評なキャンプのお供として、スントの時計も使っている。

「これはキャンプのときに気温をチェックできる時計が欲しいなと思って買いました。僕は冬場もキャンプするんですけど、そのときに何度くらいかなって気になるんですよ。氷点下なのに外で寝たっていう満足感。動画配信するときもこれで気温を測ってますよ。キャンプはLINEグループで日程決めてみんなで行ったり、それでも集まらなければ自分ひとりでも平気で行きます。キャンプって意外にやることが多くて、時計を見ると『もうこんなに時間経ったの?』ってこともよくあるんです。時間の感覚は普段とかなり違いますよね」

 ソロキャンプも楽しめる精神的なタフさ。この辺が芸能界で生き残っていける強さにつながっているのかもしれない。

 

ヒロシ(芸人・タレント
HIROSHI 1972年1月23日、熊本県生まれ。サラリーマン生活から一念発起してお笑い芸人を目指し、福岡の吉本興業を経て23歳で上京。その後はホストも経験し『笑いの金メダル』などのお笑い番組へ出演。「ヒロシです」から始まる自虐ネタで2005年に大ブレイクを果たす。現在は趣味のキャンプを撮影したYouTube『ヒロシちゃんねる』で人気を集めている。12月6日には講談社より『働き方1.9〜君も好きなことだけして生きていける〜』を出版するなどさまざまな方向の活動も展開している。

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