【WLN女子部発】ネコのフェイスがリアルなGUCCI(グッチ)の大人可愛い時計をレビュー!

 女性編集者がレディースウオッチの新作を実際に見て、感想を交えて紹介する本企画。今回はGUCCI(グッチ)の中心的コレクション“G-Timeless(G-タイムレス)”から2019年10月発表された注目モデルを紹介する。

【モデル紹介】

 G-タイムレスはその名の通り、時代の流行にとらわれないデザインをコンセプトにしたグッチの主力コレクションだ。ビジネスシーンにも合うクラシックデザイン、グッチの象徴的なモチーフを大胆にあしらったアイコニックデザイン、そしてシックな色合いとアイコニックなモチーフを盛り込んだコンテンポラリーデザインなど豊富なスタイルで展開されている。どのラインも時計の普遍的なデザインに、グッチらしいハイセンスな美的感覚を取り入れた時計が並び、多くのファンを獲得してきた。

 そんなG-タイムレスだが、最近では動植物をモチーフにしたモデルが多く展開されている。そうしたデザインが増えたのは、2015年からグッチのクリエイティブ・ディレクターとして活躍するアレッサンドロ・ミケーレ氏の存在が大きい。

 アレッサンドロ・ミケーレ氏は、アーカイブモチーフであるビー(ハチ)やバタフライを再解釈したものや、パワーや知恵の象徴であるキングスネークなどを多く採用。特にビーはグッチが長年採用してきたアイコン的デザインであり、G-タイムレスでも多く使用されているモチーフとなっている。

〈参考〉(左)Ref.584174 I86A0 8505。SS(27mm径)。5気圧防水。クォーツ。11万5500円。(右)Ref.584145 I1600 8561。SS(38mm径)。5気圧防水。クォーツ。16万2800円。

 文字盤のデザインは様々だが、ケースの形状はすべて一緒。今回紹介するモデルは27mm径のスモールサイズで、その他のデザインでは38mm径、40mm径、42mm径と四つのサイズを展開している。それぞれのサイズでしか発売されていないデザインも多くあるので、コレクションとして揃えるのも楽しい。

 そんなたくさんのバリエーションがあるなかで今回注目したのは、文字盤の中央に大胆にキャット(ネコ)のフェイスを配した、女性人気の高いモデルだ。なかでも2019年10月に発売された、マザー・オブ・パールの文字盤の新色であるピンクカラーをひと目見て気に入ったので、セレクトしてみた。

 実機を見てまず目を心引かれたのが、やはり文字盤中央に配されたネコのフェイスだ。その目つきといい毛並みといい、かなりリアルに表現されており、キュートという印象よりもむしろクールな雰囲気も感じる。

 グッチとネコというとイメージ的にあまり結びつかないかもしれないが、実はグッチではシーズンごとに度々採用されてきた。G-タイムレスでもキャットモチーフのモデルがいくつもラインナップされている。
 またネコはキリスト教において魔力を秘めた存在として扱われた存在であるということで、哲学的な視点をデザインに取り入れるアレッサンドロ・ミケーレ氏ならではの思いも込められていそうだ。

 ネコのモチーフに華やかな雰囲気をプラスしているのが、上品なピンクのマザー・オブ・パール文字盤。表面に細やかな凹凸が付けられた文字盤は、光の当たり具合でキラキラと輝き、マザー・オブ・パール独特の質感が楽しめるのが面白い。

 インデックスには、これまでのモデルと同様、グッチのアイコンが散りばめられている。12時位置にはブランド創設者、グッチオ・グッチのイニシャルからデザインされたロゴであるインターロッキングGを配置。そのほか同じくグッチのアイコンであるビー、スター、ハートモチーフが絶妙なバランスで配されている。

 グッチのアイコニックなデザインがところどころに採用されている本作。ケースバックを見てみるとここにもビーの装飾を発見。グッチの洗練された意匠を時計全体で楽しめる。

【着用感は?】

 いくらデザインが気に入っても、サイズが自身の手首の大きさに合わなければ、長く愛用するのは難しい。

 しかし本モデルのケース径は27mmと、小降りなサイズ感であるため、小柄の人でも問題なく着用できる。筆者は一般的な女性よりも少し手首が太めなのだが、ケース径が小さいうえ、ラグの形状も手首にフィットするようなだらかになっているため、着け心地も良好だった。

 またバックル部分はワンプッシュ式になっており、力が弱い人でも簡単に着脱することができるのもポイントだ。

【推しのポイント】

・幅広い世代で愛用できる大人可愛いデザイン

 動物、特にネコという“可愛いイメージ”が強いモチーフを採用しているため、若い世代にしか似合わないのではないかと思っていたのだが、実機を見たらその先入観は一気に払拭された。

 その理由は、どこか凛々しい表情にも感じるネコのフェイスデザイン。先にも述べたが、ネコのフェイスは本物のネコに寄せた甘すぎないデザインとなっており、ピンク マザー・オブ・パールのラグジュアリーな雰囲気ともマッチ。遊び心を取り入れながら上品な雰囲気を演出している。

 アニマルモチーフと、上品な色使いを絶妙に組み合わせた本モデルは、休日などのオフタイムで大人の女性が着用するのも素敵だ。

Ref. 609961 J6A70 8591。SS(27mm径)。5気圧防水。クォーツ。14万4100円

文◎佐波優紀(編集部)

【問い合わせ先】

グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
グッチ 公式サイト
www.gucci.com

オススメ記事

  1. ジンのオマージュモデル

  2. 【2万円台では珍しいレギュレーター仕様!?】日本初上陸の新鋭“エクスポ…

  3. 【ペプシベゼルがおしゃれすぎる】フォッシルのスマートウオッチ最新モデル…

  4. 新作時計を価格別に紹介!【10万円アンダー①】

  5. 【グッチ新作速報】秒針にビーモチーフがあしらわれた“G-タイムレス”ス…

  6. 70年代の“ローラー型アナログデジタル時計”がモダンなスタイルで復活!…

  7. お値ごろ価格は健在! 進化するトゥールビヨン専業ブランド、最新メモリジ…

  8. オレンジカラーが春らしいビクトリノックスの限定新作

人気の記事

ロレックス

国産時計

スマートウォッチ

ドイツ時計

カジュアル時計

アンティーク時計

レディース時計