【5万円前後でこの満足感! 】 フランスの古豪、“イエマ”から登場した新作クロノとダイバーズに注目

 フランスの古豪、“YEMA(イエマ)”から、クロノグラフとダイバーズ、二つのジャンルで手頃な価格と確かな品質を両立したクォーツコレクションが登場。

特殊なミッションクロノグラフと復刻ダイバーズをリリース

 本格時計と聞くとスイスの時計ブランドかもしれないが、スイス以外の国にもお国柄を反映した個性的な時計ブランドが存在している。2018年に日本での販売を開始したフランスの時計ブランド、“YEMA(イエマ)”もそのひとつ。まだ日本での知名度は低いが、スイス国境に近いフランスのブザンソンで1948年に創設された知る人ぞ知る実力派ブランドであり、60年代にユニークかつ機能的なスポーツウオッチを次々と開発したフランスを代表するスポーツウオッチブランドだ。

 一時期、休眠状態となっていたが、現在は復活を果たしており、往年の名作から範を得たヘリテージコレクションを展開している。これまでは本格機械式時計をメインにコレクションを展開してきた同社だが、今期はコンセプトや品質を維持しながら、手頃な価格と確かな品質を両立した野心的なクォーツコレクションを拡充。目の肥えた時計好きを中心にコアな人気を獲得している。ここでは、新機軸となる二つのクォーツモデルに焦点を当てて、その魅力を紹介していこう。

 

》編集部のおすすめモデル-其の1
YEMA(イエマ)
スペースグラフ Zero-G
 イエマがフランス国立宇宙研究センター(CNES)と協力し、パラボリックフライト30周年を祝う特別なクロノグラフモデル。パラボリックフライトとは、Zero─Gフライト(放物線飛行)とも呼ばれる特殊な飛行法で、航空機が一種の放物線をたどるように操縦されることにより一定時間、擬似的な無重力空間を作り出すことができる。その際、無重力状態となる前後は航空機や搭乗している人には約1・8Gの負荷がかかるのだが、新作のスペースグラフ Zero─Gは、Zero─Gフライトの厳しい環境に耐えるためにデザインされたモデルなのだ。

 約1・8Gの負荷から無重力状態に、そして再び約1・8Gの負荷がかかる過酷な状況でも正確に時を刻めるようにムーヴメントにはクォーツクロノグラフを、そして不要な積算計を取り去ることで、無重力状態の時間を正確にカウントするために機能を特化させた。そんなユニークなモデルながら、価格は数万円と手にしやすいところも魅力と言えよう。

■Ref.YMHF2019-GG。SS(39mm径)。10 気圧防水。クォーツ(Cal.Epson YM90)。5万5000円

 Zero-Gフライトでは、航空機が放物線を描くように急上昇と急下降をするが、急上昇により1.8Gの状態となった後から再び1.8Gの状態となるまでの約22秒間、航空機内部が擬似的な無重力状態となる。搭乗員は3分ごとにやってくる、この22秒間の無重力状態を利用して、宇宙空間に対応する訓練や様々な科学実験を行っている。

 裏ブタはスクリューバック仕様でフランス国立宇宙研究センター(CNES)のロゴがあしらわれている。ちなみに、CNESはNASAに次いで重要な国立宇宙機関とされる。

【問い合わせ先】
イエマジャパン(TEL. 03-5875-8810)
https://jp.yema.com/pages/space-aviation-watches

 

》編集部のおすすめモデル-其の2
YEMA(イエマ)
スーパーマンヘリテージクォーツ ダークブルー
 1970年代にフランス空軍のパイロットに採用された実績をもつヘリテージモデル“スーパーマン”にオマージュを捧げた新作ダイバーズウオッチ。“イエマ”のダイバーズウォッチのDNAであるベゼルロック機構、シャベル形秒針、フレームのない夜光インデックスなどこだわりのディテールに加え、ケース、ブレスレット、文字盤などのパーツに関して、手頃なクォーツモデルでありつつ本格機械式モデルと同じクオリティを採用。

 1970年代のオリジナルモデルを再現した薄く鋭角にシェイプされたケース、それに合わせてブレスレットもスリムなフォルムに仕上げ、抜群のコストパフォーマンスを実現している。

■Ref.YMHF1573-GM。SS(39mm径)。200m防水。クォーツ。6万6000円

 1960年代に製作され、現在まで継承されるイエマ独自のベゼルロック機構。両方向回転ベゼルを特殊なパーツとネジ込み式リューズで固定する。

 ヘアライン仕上げをベースにした湾曲が控えめなケースが実用時計らしい無骨さを醸す。39mmと程よいなサイズ感に加え、約9mmと比較的薄いのも魅力だ。

【問い合わせ先】
イエマジャパン(TEL. 03-5875-8810)
https://jp.yema.com/pages/dive-watches

 

文◎船平卓馬(編集部)

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