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【セイコー、シチズン、オリエント、タカノ...etc】海外からも注目される国産腕時計にフォーカス。『アンティーク国産腕時計大全』が9月7日(水)に発売!

 アンティークウオッチ専門誌『LowBEAT(ロービート)』の創刊10周年を記念して制作したスペシャルBOOKの第2弾『Antique Collection 国産腕時計大全 LowBEAT編集部』が9月7日(水)から一般発売開始。ここではその見どころを紹介します。

『Antique Collection 国産腕時計大全 LowBEAT編集部』
2022年9月7日(水)発売/定価:4400円

 

国産時計産業の歩みから
人気モデルの変遷まで詳しく解説

 日本にグレゴリオ暦が導入されたのは1873年。これに伴って従来の和時計から、今日一般的な西洋時計が用いられるようになりました。当初こそ、これらは輸入品に頼っていましたが、次第に日本国内で開発・製造するメーカーが誕生。日本における時計産業はこの頃からスタートしました。

明治から昭和にかけて日本時計産業の歩みを22ページにわたって解説

 本書では世界的に見れば後発だった日本の時計産業がいかにして発展を遂げていったのか、その歩みを振り返るとともに数々のエポックメイキングの魅力を深掘りしています。なお制作にあたっては、トンボ出版より発行された『国産腕時計』シリーズ増補版の執筆者である国産時計研究者、本田義彦氏に監修を依頼。さらに氏がLowBEATでこれまで連載した11回分のコラムも最新の情報にアップデートして収録しています。

本田氏の連載コラムは最新情報にアップデートして収録

 また中特集の「アンティーク解体新書」で取り上げているのは、“キングセイコー”、“セイコーダイバーズ”、そして“アルピニスト”といった海外人気も非常に高いセイコーのモデルたち。それぞれの歴代モデルの変遷や特徴を詳しく解説しています。

 もうひとつ、本書ならではコンテンツとして見逃せないのが「国産時計アーカイブ」です。ここでは国産腕時計の黎明期からデジタル最盛の1990年代までの、各社のエポックピースや市場で滅多にお目にかかれないレアピースまで一挙268本掲載しています。

 ほかにも「愛好家自慢の逸品時計図鑑」、「名機礼賛」といったLowBEATの人気連載の特別版なども収録した読み応え十分の内容で、ビギナーから愛好家まで満足いただけること請け合いの1冊です。

 なお、当オンラインSHOPで、9月7日発売の本書の予約を絶賛受け付け中(※お届けは発売日以降となります)です。

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商品詳細
書籍名:Antique Collection 国産腕時計大全 LowBEAT編集部
製品番号:Ref.YK20220907
発行:株式会社シーズ・ファクトリー
編集:LowBEAT編集部
判型:A4ワイドサイズ(297×235mm)
ページ:146P(4Cフルカラー)
定価:4400円

 

 

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