アウトラインとチックタックのコラボ企画第2弾“369ブルースペシャル”。いまや大人気となったターコイズブルーと品の良いロイヤルブルーがラインナップ
先週の「OUTLINEニュース no.49」では、アウトラインと人気ショップ「チックタック」とのコラボ企画第2弾 “369ブルースペシャル”の先行予約受け付けを、クラウドファンディング「ウオッチメーカーズ」で開始したことをお伝えしたが、本日チックタックのECサイトでも予約受け付けが開始されたのでお知らせしたい。
まず、簡単に369ブルースペシャルについて紹介すると、名前にもあるように「3・6・9」アラビアインデックスが代名詞の往年の傑作モデルをモチーフに、昨今のカラー文字盤ブームの火付け役ともいえるキーカラーのターコイズブルーを文字盤に採用。1970年代の軍用ダイバーをモチーフにした前作のコラボ第1弾とは雰囲気もガラっと変わり、かなりトレンドを意識したファッショナブルな作りに仕上げている点が特徴である。
文字盤のデザインや外装のディテールなど1950〜60年代の雰囲気にこだわった古典的な作りのため、色こそモダンだが子供っぽさはほとんど感じられない。そのためファッションの差し色としても十分に楽しめるはずだ
もちろんアウトラインらしく、文字盤のデザインや外装のディテールなど1950〜60年代の雰囲気にこだわった古典的な作りにしているため、色こそモダンだが子供っぽさはあまり感じられない。筆者も実際にテストがてら着用してその写真をアウトラインのインスタグラムにアップしているが思いのほか楽しい。もし、スタイルなどにあまり制約のない職業であればファッションの差し色としても効果的で幅広く使えるはずだ。
この369ブルースペシャルだが正式発売は11月中旬を予定している。今回はそれに先立ってチックタックの一部の店舗でのみ先行して10月22日（土）から店頭販売がスタートする。そのためチックタックのECサイトで予約購入すると、実際の発売日よりもだいぶ先に手に入れられるというわけだ。
Wネームを象徴する6時位置の「m」のマークは、チックタックが展開するムーブメント・イン・モーションのロゴマーク
早めに手に入れて楽しみたいという人は、ぜひチックタックのECサイトで申し込んで欲しい。ちなみに販売されるのは3種類のラインナップのうちのハニカム文字盤タイプを除く2種類（下の写真参照）。通常文字盤のターコイズブルーとロイヤルブルーである。
【アウトライン×チックタック｜369ブルースペシャル】
（左）Ref.YK20225-2TRQ、（右）Ref.YK20225-2BL
【商品詳細】
・素材：ステンレススチール（ネジ込み式リューズ）
・サイズ：ケース径36mm、ケース厚13.9mm（その内ドーム形プラ風防の高さ4mm）
・防水性：5気圧防水
・駆動方式：自動巻き（日本製Cal.Miyota 9039 ／24石／毎時2万8800振動（日差-10秒+30秒）／最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ／秒針停止機能付き）
・価格：各5万5000円（組み立て：日本）
・限定各100本
菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中！
