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【やっと再入荷。世界23都市多機能クロノが3万円台】SEIKOメカクォーツで40年代の航空時計を再現|OUTLINEニュース no.129

今回入荷したスネイルタキメーターに通称逆パンダタイプのRef.YK20221-3IV(左)とスタンダードなRef.YK20221-1BL。これらを含めて全部で3種類のデザインがラインナップ

筆者が刊行する腕時計専門誌「パワーウオッチ」の創刊20周年記念として製品化した“パイロットクロノ20”。3種類あるうちの完売状態だった2種類の人気デザインが4カ月ぶりにようやく入荷してきたのであらためて紹介させていただく。

このパイロットクロノ20だが、1940年代に空軍士官向けに作られたと言われる傑作クロノグラフ“フライングオフィサー”をデザインモチーフに再現したものである。

アンティークを思わせる古典的なディテールに加えて、機能面でも当時よりもさらに実用性を高めている点が評価されて、最初に実施したクラウドファンディングでは何と1000万円近い申し込みが集まるなど人気を博した。

デザインのモチーフとなった1940年代のフライングオフィサー

上の写真をご覧いただきたい。当時のフライングオフィサーは、1から12までの数字が刻まれた回転ベゼルと世界23の主要都市を示すダイアルインジケーターを備えていた。これはパイロットが飛行中に時差を確認するための機能として設けられたもので、アメリカ陸軍のパイロットからの要望で開発されたといわれている。

それに対して“パイロットクロノ20”は、フライングオフィサー同様に世界23の主要な都市名を配しながらも、それらはすべて日本との時差を基準に配置しているため、回転ベゼルを操作するだけで、東京を起点にした各都市の現在時刻も確認できるようになっているのだ。

操作方法は、時刻が知りたい都市名に回転ベゼル上の“赤い12”の位置を合わせるだけ(下の写真参照)。つまり、時針が指し示す回転ベゼル上の数字が、選択した都市の時刻というわけである。

回転ベゼルを使って世界23都市の中から指定した都市の時刻も同時に確認できるデュアルタイムウオッチ

そのため、日本にいて海外の時間をちょっと確認したいときなどにはかなり便利である。

搭載するムーヴメントはメカクォーツクロノグラフと呼ばれる、セイコー製のVK64。中央にある計測用の赤いクロノグラフ秒針は、1秒ごとに動くステップ運針ではなく断続的な動きのスイープ運針。加えてクロノグラフ秒針をリセットして12時位置に帰針させる場合も瞬時に戻るなど機械式クロノグラフの要素を兼ね備えている点は単なる通常のクォーツクロノグラフにはない魅力なのである

[購入はコチラ(Watch LIFE NEWSオンライン]
Ref.YK20221-1BL(スネイル無し)
Ref.YK20221-2BL(スネイルタキ)
Ref.YK20221-3IV(逆パンダスネイルタキ)

[公式サイトはコチラ]
https://outlinewatches.tokyo/collection/pilotchrono20th

【アウトライン・パイロットクロノ20】
【SPEC】
●型番:(左)Ref.YK20221-1BL、(中)Ref.YK20221-2BL(スネイルタキ)、(右)Ref.YK20221-3IV(逆パンダスネイルタキ)
●素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)、(ベルト)イタリア製ヴィンテージ調レザー
●サイズ:ケース径42mm、ケース厚14.7mm
●防水性:3気圧防水(日常生活防水)
●駆動方式:クォーツ(セイコー製Cal.VK64)
●特記事項:クロノグラフ、60分積算計(9時位置)、24時間計(3時位置)
●希望小売価格:各3万7400円(組み立て:日本)
●保証期間:1年間

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菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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