約270年にわたり、気品豊かな高級時計の提供を続ける世界最古のマニュファクチュール“ヴァシュロン・コンスタンタン”は、2018年に発表したコレクション“フィフティー・シックス”の新作を発表した。
これまでも、様々なバリエーションが発表されている“フィフティー・シックス”は、デザインコードと時代のニーズを合わせることを美学に持つとともに、ヴァシュロン・コンスタンタンのヘリテージに根差したコレクションだ。今回発表された新作でも“1950年代の美学”と様々なモデルをさり気なく彩ってきたメゾンを象徴する“マルタ十字”が着想源になっているという。
マルタ十字を想起させるラグが調和して広がりをもたらす直径40mmの18Kピンクゴールドケースと、ブラックトーンの文字盤とのコントラストを効かせた組み合わせが、一目でラグジュアリーを感じさせるビジュアルを生み出してりる。
50年代によくみられ分割表示型の文字盤には、中央部にコレクション初となるオパーリン仕上げ、チャプターリングにはサンバースト仕上げが施されたうえ、18Kピンクゴールド製のアラビア数字と夜光塗料を施したインデックス・時分針が配され、コントラストをさらに際立たせるという意匠だ。
搭載する自動巻きムーヴメント“Cal.1326”には、コード・ド・ジュネーブ装飾が施され、メゾンの象徴であるマルタ十字をオープンワークで表現したピンクゴールド製ローターとともに、サファイアクリスタルのケースバックから鑑賞することができる。
ベルトは、アンスライトのヌバックカーフスキン製があわせられ、エレガントかつレトロモダンな組み合わせに仕上げられた。価格は問い合わせだ。
【問い合わせ先】
ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL.0120-63-1755
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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