A.Lange&Söhne 1815

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小ぶりブームを象徴する34mm【全2種】ドイツ名門ブランド“A.ランゲ&ゾーネ”、“1815”コレクションの最新作

ドイツ最高峰の時計ブランド“A.ランゲ&ゾーネ”から、“1815“コレクションの最新作が発表された。

伝統に根差した要素を各所に盛り込みながら、新開発ムーヴメントを搭載するなど、現代に合った機能性も兼ね備えたモデルを展開している“1815“コレクション。モデル名の“1815“は、同ブランドの創始者であるフェルディナント・アドルフ・ランゲの生誕年から名付けられている。


A.Lange&Söhne 1815

■Ref.220.037。18KPG(34mm径)。3気圧防水。手巻き(Cal.L152.1)

A.ランゲ&ゾーネ
1815 ピンクゴールド750

新作として発表されたのは、“ピンクゴールド750”と“ホワイトゴールド750”の2モデル。ケース径が34mm、厚さがわずか6.4mmとコンパクトかつ薄型な設計で、アンティークのドレスウオッチを彷彿とさせるクラシックでエレガントな美観、快適な着け心地を叶えている。

 

【画像】全2種、“1815“コレクションの新作モデルを見比べる


文字盤には、過去のタイムピースのレガシーを受け継ぎ、ランゲが名声を誇った懐中時計を想起させるスモールセコンドを6時位置に配置。深みのある上品なブルーカラーの文字盤には、ランセット型の針(時針、分針)、レイルウェイ風の分目盛り、アラビア数字のインデックスを配し、よりクラシックな印象に。これらディテールにこだわった文字盤を、細見の段差を設けた細見のベゼルで縁取っている。

ムーヴメントは、マニュファクチュールが復活して以来、75番目に製作された手巻き“Cal. L152.1”を搭載。フリースプラング式ヒゲゼンマイや新しい調速機、自社製チラネジテンプにより、小さなケースに収まるサイズながら、最高峰の精度と約72時間のパワーリザーブを実現している。

A.Lange&Söhne 1815

ムーヴメントにはハンドエングレービングを施したテンプ受けや、1864年にランゲが考案した、ムーヴメントの面積の4分の3を覆う地板“4分の3プレート”など、同ブランドを象徴する要素が盛り込まれ、グラスヒュッテストライプの仕上げ装飾や、四つのビス留め式ゴールドシャトン、軸受けのルビー、手焼きで青く染められたビスが彩りを添える。この美しい装飾が施されたムーヴメントは、シースルーバックから鑑賞が可能だ。

なお“ホワイトゴールド750“にはブルーのレザーベルト、“ピンクゴールド750”にはレディッシュブラウンのレザーベルトが付属している。

 

【画像】全2種、“ピンクゴールド750”と“ホワイトゴールド750”を見比べる

 

【問い合わせ先】
A.ランゲ&ゾーネ
TEL.0120-23-1845

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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