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G-SHOCK“MR-G”新作【甲冑と同じ日本伝統色で2機種】日本刀の刃紋に見られる模様を表現、再結晶チタンベゼルに注目

カシオ計算機は、タフネスを追求し進化を続ける“G-SHOCK”の最上級ライン“MR-G”から、新作2種を発表した。

特徴は、日本の伝統色“鐵色(くろがねいろ)”を意匠に落とし込んだカラーリングだ。甲冑の素材となる熱した鉄に現れる深い青緑色をベゼル内側やインダイアル、ロゴに配し、日本古来の強さを感じさせる印象に仕上げている。


G-SHOCK MRG-B2000RG-3A

■Ref.MRG-B2000RG-3A。TI(54.7×49.8mmサイズ)。20気圧防水。タフソーラー。38万5000円

G-SHOCK(ジーショック)
MRG-B2000RG-3A

新作のひとつ“MRG-B2000RG-3AJR(写真のモデル)”は、再結晶チタンベゼルを採用したモデル。独特の結晶模様で、日本刀の刃紋に見られる“沸(にえ)”模様を表現した。ベゼルとケースには、深層硬化処理とDLCコーティングを施し、高い耐傷性を確保している。

もうひとつの新作“MRG-B2000BG-3A”は、DLCブラックベゼルとチタンブレスレットを合わせた、より剛健な面持ちとなっている。

【画像】型違いで2種、“MRG-B2000”新作のデザインを見比べる


文字盤の外周部には扇や屏風をイメージしたというカット面を施している。インデックスにはカシオグループのマザー工場“山形カシオのナノ加工技術によって、エッジや曲面に挽き目加工を施し、刀の反りを表現。

MRG-B2000RG-3AJR_dial

インデックスや針(三針)、リューズ、プッシャーには、ゴールドカラーでシンプルながら華やかな印象を与えている。

ベルトはしなやかで耐久性に優れたフッ素ラバー製。古来より戦の神として信仰されてきた毘沙門天の甲冑に見られる、三又の毘沙門亀甲模様をあしらっている。

電波受信機能と、Bluetooth通信によるスマートフォンとの連携にも対応しており、実用性を兼ね備えた両作。価格はいずれも、38万5000円。2025年6月に発売予定となっている。

 

【画像】型違い2種、G-SHOCK最上級ライン“MR-G”を別アングルで見る

 

【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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