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38.5mmでコンパクト、サーモンカラー文字盤も注目【キューバ生まれのスイス時計】100本限定コラボウオッチ

1882年にハバナで設立されたスイス高級時計メーカー“クエルボ・イ・ソブリノス”は、スイスに拠点を置くリテーラー(小売り業者)“House of Grauer”とコラボレーションした腕時計“Robusto Pedro Murias(ロブスト ペドロ ムリアス)”を発表。世界限定100本を2024年12月下旬に発売する予定だ。

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【画像】サーモン文字盤の限定モデル、別アングルでさらに見る

ジュネーブのジュンヌ道路沿いにある“House of Grauer”は、チョコレート、高級ワイン、極上のモルト、ハバナの葉巻などの楽しみを求める目利きの人にとって必ず訪問すべき場所のひとつ。ヨーロッパ最大のウォークイン・ヒュミドールを備えた豪華なシガー・ラウンジには、本作が敬意を表するキューバ人“Pedro Murias(ペドロ ムリアス)”の素晴らしい芸術品コレクションが収められているという。

そんなHouse of Grauerとコラボレーションした新作は、ヴィンテージをテーマに、時計愛好家、葉巻愛好家、及びキューバのデザインを高く評価する人々にアピールするように設計されている。

レールウェイミニッツトラックで縁取られたサーモン色の文字盤は、ふっくらとしたシルバー色の時針と分針に、太いアラビア数字のインデックスで合わせることで、ヴィンテージテイストを感じさせる表情にメイクされた。

6時位置のスモールセコンドには、シルバー色のスモールセコンド針が美しく飾られ、時代の魅力を上品に演出。針とインデックスの両方に、クリーム色のスーパールミノバが塗布されており、暗い場所での視認性も確保されている。

ポリッシュ仕上げが施されたステンレススチールケースは、ケース側面の凹みが対称性を生み出すなど複雑な形状をしており、ニュアンスのあるディテールで上品に飾られている。

ムーヴメントにはセリタ社の“Cal.SW261”をベースにしたスイス製自動巻きキャリバー“CYS 5159”を搭載。ケースバックには1860年代にハバナのダウンタウンで葉巻の製造を始めたペドロ ムリアスの卓越性を敬う“La Meridiana Fabrica de Tabaco de Pedro Murias”の描写が刻まれている。ベルトは、同色のステッチが施されたダークブラウンのレザー製。価格は50万6000円だ。

【画像】小振りな38.5mmのケースを別アングルで見る

【問い合わせ先】
ムラキ/クエルボ・イ・ソブリノス
TEL. 03-3273-0321

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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