光学用“K9ガラス”を採用【日本限定デザイン“フルスケルトン”ウオッチ】ロベルト・カヴァリバイフランクミュラー新作

2025年5月29日

PR：Roberto cavalli BY FRANCK MULLER

編集部が注目モデルを実機でレビュー。今回は、イタリアを代表するデザイナーとして知られるロベルト・カヴァリ氏のシグネチャーブランドから、新作のトノーモデルをセレクトしてみた。

イタリアを代表するデザイナーとして知られるロベルト・カヴァリ氏のシグネチャーブランド、“ロベルトカヴァリバイフランクミューラー”。そのモデル名からもわかるように、トノーケースの名手として知られるスイスの高級時計メゾン、フランクミュラーの製造を行う“フランクミュラーウォッチランド”が製作の監修をしており、その証として文字盤の6時位置に“フランクミュラー”のロゴがデザインされている。

今回注目したのは、フランクミュラーのDNAを継承するトノーケースを採用した、フルスケルトン仕様の新作だ。

■Ref. RV1G221L0011。K9ガラス（40×46mmサイズ）。30m防水。自動巻き（Cal. Sellita 200）。43万7800円

Roberto cavalli BY FRANCK MULLER（ロベルトカヴァリバイフランクミューラー）
JAPAN LIMITED EDITION トノームーンシースルーデザイン 3HD オートマチック

光学機器等に使用される高品質素材 “K9ガラス”を採用したフルスケルトンモデル。監修を担当するフランクミュラーの知見と鍛造技術を生かしたトノーケースが特徴となっており、エッジを際立たせつつ、曲線を取り入れたフォムルが存在感を主張する。

【画像】ホワイトとブルー全2機種、日本限定フルスケルトンウオッチを見比べる

最も特徴的なポイントはムーヴメントを格納するトノーケースが耐久性に優れた光学用“K9 ガラス”で出来ているという点だろう。“K9ガラス”は、高度な技術を要する産業分野で、光学機器、カメラ、望遠鏡、科学機器などに使用されている高品質素材だ。

有機ガラスよりも透明度が高く、光透過率、屈折効果が優れており、クリアな質感によってメカニカルな機械式ムーヴメントと、トノーケースの造形美を同時に際立たせている。

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12時位置はテンプ部分を丸く切り出したオープンハート仕様。文字盤中央部分はにブランドシンボルであるヘビを模したデザインが採用され、個性をプラスしている。アラビアインデックスを囲むようにスケルトンデザインに仕上げられており、メカニカルなムーヴメントの造形と、小窓から見えるテンプの規則的な駆動が、機械式ならではの魅力を感じさせる。

ケースサイズは40×46mm。一見すると大きめな印象だが、ケースの上下が手首に納まっているため、意外に装着時のバランスも良好だ。

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