PR:The Nishiogi
新興ブランドの創設が活発化する日本の時計界。なかでも突出した個性と品質の高さで注目を集めているのが2022年に創設した“The Nishiogi(ザ・ニシオギ)”だ。今回は、伝統工芸や和の意匠を取り入れた新作“平城(へいじょう)の魅力を深堀りしてみた。
近年、中小の新興ブランドが数を増やしている日本の時計界。精密加工機器の発達など理由は様々だが、選択肢の幅が広がっているのは時計好きとして喜ばしい傾向と言えるだろう。
2022年に東京、西荻窪で創設した“The Nishiogi(ザ・ニシオギ)”も、そんな新興ブランドのひとつ。文化人に愛された歴史、高級住宅街と雑多なカルチャーが混在する文化風土など、本拠地とする“西荻窪”からインスパイアされたコレクションを展開しており、融通無碍の精神によるエッジの効いたコレクションが注目を集めている。
ここでクローズアップした“平城”は、ザ・ニシオギの第5弾となる最新モデルだ。文字盤のデザインを含めて見所の多いモデルだが、まず注目したいのが“ダマスカススチール”をケースに採用している点だろう。
The Nishiogi(ザ・ニシオギ)
平城40mm(いわし雲)
写真は秋の季語である“いわし雲”をモチーフにしたシャンパンゴールドモデル。型押し文字盤が生み出す繊細な陰影が、朝焼けで輝く空一面の“いわし雲”を彷彿とさせる。
【画像】伝統工芸を取り入れたベルト、菊紋を思わせる型押し文字盤
日本刀や刃物にも使用される“ダマスカススチール”は、特性の異なる合金を組み合わせ、鍛造して作られる。何度も折り曲げた後、酸にさらすことによって、木目を思わせる独特の模様が生み出されるのだが、本作では二つのステンレススチールを重ね合わせて鍛造し、地層や年輪を思わせる美しいパターンを生み出した。
40㎜と34㎜の2サイズでコレクションを展開しており、40㎜仕様は“白雲(しらくも)”、“黒檀(こくたん)”、“紺碧(こんぺき)”、“いわし雲”の4モデルをラインナップ。立体的な型押し文字盤、伝統技法である“印伝”を採用したベルトなど、日本の工芸品を取り入れた意匠をベースに、色彩の違いで個性を主張している。
【画像】いわし雲、紺碧、白雲、黒檀の4色展開、色彩の違いを見比べる
【問い合わせ先】
ミスズ
TEL.03-3247-5585
公式サイト
https://www.watch-world.jp/
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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