クォーツ時計と機械式時計を見分ける簡単な方法といえば秒針の動きだ。クォーツ式は秒針が1秒ごとにジャンプして秒を刻むステップ運針。対して機械式は文字盤上を滑らかに連続して動く「スイープ運針」と動きが異なるため、初心者でも簡単に判別が付く。
なぜこんなわかりきったことを冒頭に書いたかというと、アウトラインの最新作「ミリタリーType1950」に採用されているのはそんな常識を覆すムーヴメントだからだ。セイコー(TMI)製の「キャリバーVH31」はれっきとしたクォーツ式なのだが、機械式のように秒針がスイープ運針する(上の写真をクリック)。いわゆる通称メカクォーツの一種。
そのため予備知識なしに見せられたら、時計好きであっても「機械式時計」と勘違いしてしまう、そんな男心をくすぐる実におもしろいムーヴメントだ。しかもその存在自体よっぽどの時計好きでないとおそらくは知らない。そんな話題性も魅力といえるだろう。

そして何よりもクォーツ時計のため精度やメンテナンスで機械式ムーヴメントのような煩わしさはない。ぜったい機械式でないと嫌だという人以外は、ファッションアイテムとしてけっこうアリなのではないか。
そんなユニークな心臓部を持つ最新作「ミリタリーType1950」は、1950年代から60年代にかけてウォルサムやブローバ、エルジンといった名門が製造を担ったアメリカ空軍向け軍用時計のデザインがベース。
極太のアラビア数字や力強いアロー型秒針など、当時もっとも重視された“視認性のための意匠”を、レトロな味わいを色濃く残しながら再現している。ケース径は、ファッションにさりげなくアイコンとなる小ぶりな「36mm」を採用。ソリッド感のある力強い造形ながら、手首に収まりの良いサイズ感も魅力のひとつだ。

見た目はクラシカルな軍用時計、サイズは小粋な36mm、そして秒針は驚きのスイープ運針。このこだわりが凝縮された「ミリタリーType1950」は、6月中旬の一般発売に先駆け、現在クラウドファンディングサイト「WATCH Makers(ウォッチメーカーズ)」にて25〜10%OFFで先行予約を受付中だ。
なかでも、わずか5本限定となる「超早割」は、2万8800円(税込3万1680円)という破格のプライス。機械式時計の雰囲気とクォーツの信頼性をハイブリッドに楽しめるこの新しい選択肢を、ぜひチェックしてほしい。
【画像】3種類のバリエーションと詳細画像をチェック(14枚)
[WATCH Makers]
https://watchmakers.en-jine.com/projects/outlinemilitary1950
[アウトライン ミリタリーType1950]
SS(36mm径)。5気圧防水。メカクォーツ(セイコーTMI、Cal.VH31)。3万9800円
文◎Watch LIFE NEWS編集部
