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米海軍パイロットのフライトスーツから着想【IWC “トップガン”コレクション新作】サンドカラーのワントーンデザインに注目

スイスの高級時計マニュファクチュールである“IWC”は、“パイロット・ウオッチ”コレクションのひとつ“トップガン”に、新色“モハーヴェ・デザート”を追加した。

2007年に登場して以来、高度な先進素材を採用したモデルを展開している“トップガン”コレクションは、同ブランドの“パイロット・ウオッチ”コレクションの中でもコアな存在となっている。


IWC Schaffhausen Pilot's Watch Automatic 41 TOP GUN Mojave Desert

■Ref.IW328106。CE(41mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.IWC 32112)。127万2700円

IWC(アイ・ダブリュー・シー)
パイロット・ウォッチ・オートマティック 41・トップガン・モハーヴェ・デザート

新色の“モハーヴェ・デザート”は、米国海軍パイロットのフライトスーツや、西モハーヴェ砂漠のチャイナレイク周辺の風景からインスピレーションを得て考案されたサンドカラーを採用したモデル。

41mmのセラミックケースには砂漠を彷彿とさせる落ち着いた色合いのインデックスと針を配したブラウンの文字盤、布製のインレイが施されたベージュのラバーベルトが組み合わされ、ワントーンの魅力的なデザインに仕上げられている。

 

【画像】IWC新作、“モハーヴェ・デザート”モデルをもっと見る


IWCはセラミック文字盤の製造においては約40年の歴史を持つ。“トップガンのカラー“コレクションでは、2019年に初めてセラミックカラー“モハーヴェ・デザート”をケースに採用した。この色は、ベージュとカーキの中間色を思わせる落ち着いたアースカラーで、米国海軍パイロットのフライトスーツと、空軍基地のあるチャイナレイク周辺の砂漠の風景にインスピレーションを得て製作された。

時計に使用されるセラミックは複雑なプロセスで製造されており、成型や機械加工後、窯で高温焼結をさせる。今回の新色“モハーヴェ砂漠”の色を表現するため、セラミックの素材であるジルコニウム酸化物と他の金属酸化物を絶妙な混合比でブレンド。プロセスの中の加熱工程により、セラミック特有の高硬度や耐傷性が備わるのだが、焼結の具合で色が変化するため、理想の色合いに仕上げるために、幾度となく試行を繰り返したという。

文字盤はケースと同系色のケースには、ブラウンの文字盤に、落ち着いたインデックスと数字を配置。いずれもスーパールミノバをコーティングしており、暗所で優れた視認性を発揮する。

ムーヴメントは、毎時2万8800振動、約120時間のパワーリザーブを備えた自社製の自動巻きキャリバー“IWC 32112”を搭載。ケースバックには丈夫で軽量なチタンを採用し、アイコニックな“TOP GUN”のロゴが刻まれ、特別感を高めている。

 

【画像】トップガン”の新色“モハーヴェ・デザート”モデルの別アングルも見る

 

【問い合わせ先】
IWC
TEL.0120-05-1868

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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