屈指の人気を誇るブルー文字盤のなかでも、清涼感あふれるカラーリングで夏にぴったりのアイスブルー(ライトブルー、スカイブルーなどとも)。2025年新作の目玉であったロレックスのランドドゥエラーにも採用され、以降も各ブランドから続々と同カラーのモデルが登場している。
そこでこの記事では、豊作のアイスブルー文字盤のおすすめモデルをお手頃価格の7万円台までで厳選。夏真っ盛りのこの時期に涼しげな手首を演出してくれる4モデルを、価格順に紹介する。
【注目のアイスブルー文字盤①】
NORTHGATE WATCHES(ノースゲイト ウォッチズ)
クラブ 40 アークティックアイス

■SS(40mm径)。10気圧防水。クォーツ(スイスロンダ製)。6万500円(時計単体)、6万4900円(シリコンラバーベルト付属セット)
オランダの新鋭ブランド、ノースゲイト ウォッチズのフラッグシップコレクション。
“ラグスポ”スタイルの一体型ケースは、ヘアライン仕上げをベースにしてスポーティな印象を強調しつつ、側面に鏡面仕上げを施すことで時計の高級感を演出。カラフルな文字盤を引き立てながら、質感の良さで時計としての魅力をしっかりと感じられる仕上がりとなっている。
スイス製クォーツムーヴメントを搭載し、デイリーユースに適した10気圧防水を備える。年齢やファッションスタイルを選ばず、オールラウンドで活躍してくれそうな1本だ。
【問い合わせ先】
フューチュラマトレーディングス
info@futuramatradings.jp
【注目のアイスブルー文字盤②】
KARL-LEIMON(カル・レイモン)
クラシックフィールド アイスブルー(アラビアンプリント)

■SS(38mm径)。100m防水。自動巻き(MIYOTA 9039)。6万9300円
日本発の時計ブランド、カル・レイモンの一作。
全体にグラデーションのかかったサンレイ仕上げ文字盤に、ミリタリーライクな針を配置。針とミニッツトラックにはブルーの蓄光塗料を塗布して、スポーティなエッセンスをプラスしている。ベゼルとケースは手間をかけて別体で成型し、異なる仕上げを施すことで薄型ながら立体的な質感が魅力的だ。
ムーヴメントには、シチズン傘下の国産ムーヴメントメーカー、MIYOTA社のプレミアムラインの自動巻き“Cal.9039”を搭載。高精度ながら薄型のため、ケースの厚みも9.5mmに抑えられている。
【問い合わせ先】
カル・レイモン
info@karlleimonwatches.com
【注目のアイスブルー文字盤③】
SPINNAKER(スピニカー)
ハス オートマティック 海さくら リミテッドエディション

■Ref.SP-5166-11。SS(43mm径)。300m防水。自動巻き(Cal.NH35)。限定100本。7万1500円
10万円前後のラインに定評のあるイタリア発ブランド、スピニカーの300m防水ダイバーズウオッチ。
江の島の海をきれいにする活動を続ける、NPO法人海さくらとのコラボレーションウオッチで、この活動を象徴するタツノオトシゴが鮮やかなブルー文字盤に大胆にデザインされている。タツノオトシゴにはスーパールミノバ加工が施され、暗い場所で青く神秘的に浮かび上がるギミックを備える。
サンドブラスト仕上げの文字盤は海底の砂地を表現しており、中央から外周にかけて濃くなるブルーのグラデーションが淡い光が差す海中の情景を彷彿とさせる。一部シースルー仕様の裏ブタからは、日本製の自動巻きキャリバー“SEIKO NH35”の繊細な動きを楽しめる。
【画像】タツノオトシゴ型に型抜きされたシースルー仕様ケースバック
【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL.03-5815-3277
【注目のアイスブルー文字盤④】
BULOVA(ブローバ)
Classic スカイブルー

■Ref.96B462。SS(40mm径)。10気圧防水。自動巻き。7万5900円
150周年を迎えたアメリカの老舗時計ブランド、ブローバの一作。
サンレイ仕上げを施したスカイブルーカラーのメタル文字盤には、12時位置に同ブランドを象徴する音叉マークを配置。ファセットを施した12角形のベゼルには8つのビスが幾何学的に配され、多角的なベゼル、直線を際立たせたケース一体型のブレスレットが個性を主張する。
心臓部には約42時間のパワーリザーブを備えた自動巻きムーヴメントを搭載。10気圧防水を備えており、デイリーユースのモデルとしても実用性が高い。
【問い合わせ先】
ブローバ相談室
TEL.0570-03-1390
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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