MU:N(ムン)

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国内再上陸【限定モデル含む、38mmのムーンフェイズウオッチ】フランス時計“MU:N(ムン)”から

ムーンフェイズウオッチに特化したコレクションを展開する、フランス・パリの独立系の新鋭ブランド“MU:N(ムン)”が国内に再上陸する。

MU:N(ムン)

本記事では、現在公開されているムンの2つのコレクション“ORIGIN”と“ORION”を紹介する。


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ORIGIN(オリジン)

2022年に初コレクションとして登場した”ORIGIN(オリジン)”は、時計愛好家のオンラインフォーラムがきっかけ。以降、デザインや仕様決定にユーザーが参加する“共創型開発”を貫いている。

デザインは、シンプルさと詩情をモットーに、北欧デザインらしいミニマルな造形と、自然の色彩や質感を調和させた美しさが特徴。カラーは”ORIGIN BLUE”と”ORIGIN COBALT”の2色展開で、それぞれグラデーション文字盤が光を受けて変化し、詩的な美と機械的精密さが融合する仕上がりとなっている。

ケースは、38mm径サイズ。サファイアクリスタル製の裏ブタからは、ムーヴメントの繊細な動きを鑑賞できる。

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■Ref.OA51B。SS(38mm径)。5気圧防水。手巻き(Cal.SW288-1A)。24万2000円

内部には、スイス製手巻きムーヴメント”Cal.SW288-1A”を搭載。同ブランドが提携しているスイスの“PH Saner SA”で1日あたり±7秒まで再調整して精度を高めた。

また、17世紀のタロットカードに由来する特製ローターを装備しているのも特徴で、2匹のオオカミ犬や塔、ザリガニ、月などを刻印。美しいデザインと複雑機構ムーンフェイズウオッチとして楽しめることだろう。なお、販売価格は24万2000円だ。


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ORION(オリオン)

そして、2024年に登場した”ORION(オリオン)”は、フェムトレーザーを用いた発光式月相ディスクを採用。0.001mm単位の精密な加工により、月面や星々を立体的に描き出し、夜空を切り取ったような幻想的な表情を持つ。

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■Ref.OR08W。SS(38mm径)。10気圧防水。手巻き(Cal.SW288-1M)。30万8000円

ケースは、38mmサイズ、素材はステンレススチールを採用した。

また、内部にはスイス製手巻きムーヴメント”Cal.SW288-1M”を搭載。約41時間のパワーリザーブ機能を誇る。

さらに”ORION(オリオン)”には、NASAのカラーを基調にした限定モデル”ORION BLUE”と”ORION GREEN”も展開。”ORION BLUE”は、アルテミス計画への敬意を、”ORION GREEN”は欧州宇宙機関の技術力を表現しているという。いずれも世界200本限定だ。

なお、販売価格は通常モデルが30万8000円。限定モデルが33万円となっている。

【画像】新進気鋭ブランド”ムン”のムーンフェイズウオッチを見比べる

 

【問い合わせ先】
カルペディエム
info@carpediemjp.com
※問い合わせはメールにて対応

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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