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予算10万円【“復刻モデル“部門3選】“最強ウオッチ”グランプリ、タイメックス、オリエントなど、編集部注目の秀作を実機で深掘り

人気ジャンルとしてラインナップを増やしている“復刻モデル”。過去に製造されていた人気モデルを忠実に再現したモデルから、テイストを受け継ぐインスパイア系のモデルまで、各社から多彩なモデルがリリースされている。

時計好きにはすでにおなじみのジャンルとなってきているが、ここにきて“復刻モデル”に新たな動きが見られる。それがモチーフとなっている時計のジャンルと製造年代だ。従来、復刻モデルといえば、アンティークに分類される1960年代の時計が主流だったのだが、ここでクローズアップしたタイメックスのように、クォーツ革命以降に登場した70年代〜80年代の時計を再現したモデルが数を増やしているのだ。

80年代と聞くとつい最近のことのように思えるが、実際は40年以上の歳月を経過しているため、若者には新鮮なデザイン、40代以上の時計好きにとっては、懐かしさを感じさせるのが魅力だ。

レトロデザインの魅力とバックグラウンドに加え、安価なモデルであれば2万円前後から購入できるため、気軽に蘊蓄を語れる大人のセカンドウオッチとして、ぜひチェックしておきたい。

【画像】予算10万円台まで最強ウオッチGP、“復刻モデル部門”3モデルを見比べる


【復刻モデル部門:ノミネートモデル01】

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■Ref.JP2008-06E。SS(50.7mm径)。200m潜水用防水。クォーツ(Cal.C520)。世界限定5800本、8万2500円

CITIZEN PROMASTER(シチズン プロマスター)
アクアランド40周年記念限定モデル

1985年に発表した世界初エレクトロニクス水深計搭載のダイバーズウオッチ“アクアランド”の40周年を祝った復刻モデル。オリジナルモデルは、登場から40年を経た現在も、コレクターから根強い人気を誇る。特徴的な9 時位置の水深センサーのほか、4時位置のリューズと三つのプッシャーのシンメトリーな配置など、オリジナルモデルを忠実に再現している。

12時位置のデジタル表⽰部では時刻カレンダー、アラーム、ストップウオッチ機能のほかに潜水モードで水深計測・潜水時 間計測が可能。⼀定の速度を超えて浮上すると警告⾳を鳴らす浮上速度警報機能も搭載している。

【編集部:船平が受賞の理由を解説】

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80年代ならではの挑戦的な意匠と機能性

「9時位置に水深センサー、4時位置にリュウズ、さらに三つのプッシュボタンを備え、12時位置にダイビングを補助する機能を表示するの液晶画面を装備。実用的な機能性の高さはもちろんですが、ギア感のあるアイコニックなデザインが唯一無二の魅力を感じさせます。ホーニング仕上げを施してグレーカラーに仕立てたケース、ゴールドカラーの差し色も特別感があって魅力的です」

【画像】80年代の名作ダイバーを再現、“アクアランド40周年記念限定モデル”を別アングルで見る

【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807


【復刻モデル部門:ノミネートモデル02】

orient

■Ref.RN-AA0E08Y。SS(43.5mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.F6922)。限定1000本(国内500本)。6万500円

Orient(オリエント)
ワールドマップ RN-AA0E08Y

日本人の海外渡航が自由化された1960年代に登場した“ワールドダイバー”を現代仕様にアップデートした、創業75周年記念復刻モデル第2弾。世界地図を描いた文字盤と内転リングを組み合わせることで各国のおおよその時刻を読み取る簡易ワールドタイム機能など、オリジナルモデルの意匠と機能を再現している。

1970年代に流行したオーバル形のケースを採用。4時位置のリューズで、内部の24時間表示リングを操作する仕組みだ。4時位置のリューズで文字盤内の24時間リングを操作でき、第2タイムゾーンを知ることができる。

【編集部:堀内が受賞の理由を解説】

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当時の雰囲気を再現しつつ20気圧防水に進化

「文字盤に描かれた南極点を中心とした世界地図は、日本の高度経済成長に伴って海外旅行がブームとなりはじめた当時の時代背景を感じさせるもの。オレンジと青を基調としたビビッドな色使いが70年代らしい雰囲気を感じさせます。ヘッドがかなり大きめで装着感があまり良くないのは留意点ですが、オリジナルでは40mだった防水性を20気圧までアップしており、実用性を向上させている点は好印象です」

【画像】1969年の歴史的モデルを再現、“ワールドマップ RN-AA0E08Y”を別アングルで見る

【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室
TEL.042-847-3380


【復刻モデル部門:グランプリ受賞モデル】

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■Ref.TW2Y06100。SS(38mm幅)。5気圧防水。クォーツ。2万8600円

TIMEX(タイメックス)
SSQ Digital Reissue

1975年にタイメックスのLCD搭載モデルとしては初めて市場に投入されたヒストリカルモデルの復刻版。オリジナルの“SSQ”は、クォーツやデジタルウオッチが隆盛した当時の象徴的モデルだ。

丸みを帯びたラウンドケースに液晶ディスプレイを組み合わせた斬新なフォルムは、70年代ならではの近未来的でレトロな雰囲気を醸し出している。液晶周りにはコンケーブした樹脂製のパーツをはめ込み、そこにブランドロゴのほかに当時最先端技術だったSSQ(Solid State Quartzの略、精度の高い電子式時計を指す)の文字がデザインされた。

サイズは38mm幅で、厚さが13mm。クォーツウオッチにしては分厚いフォルムなのだが、これはまだ黎明期だった当時のクォーツ時計のムーヴメントの体積に由来したもの。ぷっくりした特徴的なラウンドシェイプのケースが独特な存在感を放つ。テーパー仕様の板巻きブレスレットを装備しているので着け心地は軽快だ。

【編集部:船平が受賞の理由を解説】

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当時の雰囲気や質感を再現しつつ実用性をアップデート

「デザインやケース、ブレスレットの作りに加えて、1975年に発売されたオリジナルモデルと同じく、日付けと時刻(時分・秒)だけのシンプルな仕様にしているのもこだわりのポイント。オリジナルの“SSQ”の雰囲気を徹底的に再現しつつ、5気圧防水を備えているので安心して着けられます。ケースと連動する構造に加え、ブレスレットは、当時の製法を元に、板状のステンレスパーツを折り曲げて繋げて製作。バックルに向けてテーパーに仕上げられたデザイン、サテン仕上げの横方向の筋目がオリジナルモデルの質感を再現しています」

【画像】75年に誕生した“SSQ”を復刻、“SSQ Digital Reissue”を別アングルから見る

【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL.03-5815-3277

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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