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【シンプルだけどハイセンスな文字盤のロレックス】 アメリカ市場向けに製造された“ゼファーダイアル”のオイスターパーペチュアル

アンティーク時計専門サイト「LowBEAT Marketplace」には、日々、提携する時計ショップの最新入荷情報が更新されている。
そのなかから編集部が注目するモデルの情報をお届けしよう。


ロレックス
オイスターパーペチュアル Ref.1038

今回紹介するのは、1968年頃に製造されたロレックスのオイスターパーペチュアル Ref.1038だ。
本個体はオイスターパーペチュアルの中でも極めて独特な意匠を持つ希少モデルで、主にアメリカ市場をターゲットに展開されたといわれる“ゼファーダイアル”を備えている点が大きな特徴となっている。

12時位置の王冠マークを除く11か所に夜光塗料入りのアワーマーカーが配され、ダイアル中心部からはクロスラインが描かれている。通常モデルとは異なり、植字によるインデックスやミニッツマーカーのプリントが省略されている点も見逃せないポイントだ。時分針についても、段のついた形状の専用品が採用されている。

【写真の時計】ロレックス オイスターパーペチュアル。Ref.1038。SS×YG(34mm径)。自動巻き(Cal.1570)。1960年代製。85万円。取り扱い店/ムーンフェイズ

【画像:文字盤やムーヴメントの状態を見る(全6枚)

文字盤にミニッツマーカーを配さなかった代わりとも言えるのが、アイコニックなエンジンターンドベゼルの存在だ。5分刻みには太いライン、1分刻みには細いラインが刻まれており、このデザインによって、フルーテッドベゼルなどと比較してもスポーティさが強調された仕上がりとなっている。さらに、ステンレススチールをベースとしたケースに、ベゼルやリューズ、ブレスレットの各所へイエローゴールドを組み合わせることで、ラグジュアリーな表情も巧みに演出している。

全体のコンディションに注目すると、ケースやブレスレットに小キズや打痕が見られる状態だ。文字盤についてはキズや変色も見られず、非常に良好な状態を維持している。

ムーヴメントには自動巻きCal.1570を搭載。同年代のデイトジャストやサブマリーナーデイトなどにも採用され、多くのロレックスを支えてきた信頼性の高い名機だ。シンプルな構造ゆえに故障やトラブルが少なく、1960年代半ばから1980年代まで約20年にわたって製造されていたことからも、その完成度の高さがうかがえる。加えて、本個体はデイト表示を備えていないため、カレンダー調整の手間がない点もおすすめできるポイントだ。

通常モデルとは一線を画すデザインを持つゼファーダイアル仕様のオイスターパーペチュアル。その魅力にぜひ注目してほしい。

 

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文◎LowBEAT編集部/画像◎ムーンフェイズ

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