都電荒川線の荒川車庫駅前にショップを構えるCool Vintage Watch(クールビンテージウォッチ)。国内外のコレクターから直接仕入れた珠玉のアイテムが並ぶアンティーク時計の宝庫として、多くの時計愛好家に愛されている。
今回は、同店が誇る希少モデルのなかから1930年代以前に製造された歴史的ワンプッシュクロノグラフを2本紹介しよう。
【写真全7枚】希少なポーセリン文字盤!100年前のクロノグラフ2種
【Cool Vintage Watchの注目モデル①】

■K18YG(38mm径)。手巻き(Cal.GHT)。1920〜30年代製。85万円
ZENITH(ゼニス)
ワンプッシュクロノグラフ
1920年代に初となる腕時計クロノグラフを生み出しているゼニス。この個体も最初期に製造されたモデルのひとつで、開閉式のハンターケース、ポーセリン文字盤など随所に懐中時計を彷彿とさせるディテールを備えている。搭載するのは、後にCal.22へと発展するバルジュー社製のキャリバー“GHT”だ。
なお、Cal.GHTではピラーホイールの歯が6歯しかなく、ワンプッシュタイプが多くなっている。
【写真】後に歴史的名機Cal.22へ発展!バルジュー社製キャリバー“GHT”
【Cool Vintage Watchの注目モデル②】

■K18YG(40mm径)。手巻き(Cal.16)。1919年製。98万円
EBERHARD(エベラール)
ワンプッシュクロノグラフ
クロノグラフの巨匠と呼ばれるエベラール初のクロノグラフ(1919年発表)。40mm径の金無垢ケースにこちらも希少なポーセリン文字盤、可動式ラグをを採用、両サイドのラグを繋ぐ縦サイズは50mmを超える。公式HPでも絵でしか見られないほど現存数が少なく、時計史に残る伝説的モデルのひとつだ。
ポーセリン文字盤には5分の1秒目盛りのような細かいものまで様々な表示がぎっしりと描かれている。
【写真】細かいタキメーター&テレメーター表示に注目!文字盤の拡大カット
【問い合わせ先】
Cool Vintage Watch(クールビンテージウォッチ)
☎︎03-6458-2660
http://cool-auction.net
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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