ロシアの独立時計師”Konstantin Chaykin(コンスタンチン・チャイキン)”は、超薄型機械式時計の限定モデル“ThinKing Mystery”を発表した。2024年に登場した厚さ1.65mmの“ThinKing”をベースに、ミステリー表示機構を組み合わせた派生モデルとなる。
Konstantin Chaykin(コンスタンチン・チャイキン)
ThinKing Mystery
本作の最大の特徴はその薄さもさることながら、透明なサファイアディスクによる“ミステリー表示”にある。
時分表示はディスク上に配置され、駆動機構を視認させずに回転する構造を採用。従来の中央軸構造ではなく、側方から直接ディスクを駆動する方式へ変更することで、軸方向および半径方向のブレを抑制している。また、各表示ディスクの周囲には3つのローラーを配置し、回転を安定化。これによりエネルギー伝達効率の低下を抑えつつ、極薄構造でも精度を維持する設計となっている。
文字盤デザインは、各表示ディスクとブランド名をスマイリーフェイス風に見立てることで、アイコニックなコンスタンチン・チャイキンらしい遊び心もポイントだ。
ケースは41mm径で、厚さはわずか1.65mm。高強度かつ非磁性の特殊合金を採用し、極薄でありながら必要な剛性を確保している。重量はベルトを除き約12.1g。
なお、リューズは設けず専用ツールによる巻き上げおよび時刻調整を行う仕様になっている。カーボン製ケース型ツールおよびキー型ツールの2種類が付属し、過巻き防止機構を備える仕組みだ。
【画像】厚さわずか1.65mm”チャイキン”の新作ウオッチを別アングルでもっと見る
ムーヴメントは自社製手巻”Cal.K.23-3.1”を搭載。裏ブタ自体を地板として統合する構造を採用することで薄型化している。振動数は18,000振動/時、パワーリザーブは約38時間。石数は54石、日差は−15秒〜+20秒。
テンプは2つの輪が同一平面上で噛み合うデュアルバランス構造を採用し、等時性と安定性を両立。さらに、炭化タングステン球を用いたオーバーランニングクラッチを備えることで、香箱の効率と耐久性を向上させている。
ベルトには、チタン製補強材と弾性インサートを内蔵した専用レザーを採用し、時計全体の構造を支える役割も担う。
なお、販売価格は8800万円、12本限定で展開される。
【画像】厚さわずか1.65mm”チャイキン”の新作ウオッチを別アングルでもっと見る
【問い合わせ先】
アンドロス
TEL.03-6450-7068
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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